検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

オープンから1ヶ月! 武蔵小杉駅にある「ららテラス 武蔵小杉」の様子をレポート!

ココがキニナル!

ららテラス武蔵小杉が4月19日オープンです。現地の様子はいかがでしょうか?武蔵小杉にはなかなか行かないので代わりに偵察お願いします。(たこさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「ららテラス 武蔵小杉」は、駅直結で使い勝手のいい商業施設。神奈川県初や新業態のショップから生鮮まで、便利に使えそうなお店が集まっていた

  • LINE
  • はてな

ライター:吉澤 由美子

川崎市中原区の「武蔵小杉」は利用可能な路線が多く交通アクセスのいい駅。
都内の各ターミナル駅へ直結していること、周辺に大きな工場跡地があったことから近年再開発が急速に進んでいる。そんな武蔵小杉にまた新しい商業施設が加わった。
 
それは、4月19日(土)にオープンした「ららテラス 武蔵小杉」。
今回はオープンしてもうすぐ1ヶ月となるこの商業施設の様子をレポート。
 
 
 
魅力は駅直結

「ららテラス 武蔵小杉」があるのは東急線の武蔵小杉駅東側。東急線「武蔵小杉」駅直結の「小杉コアタウン」内の施設だ。昨年、はまれぽでもレポートした日本有数のハイテク図書館「中原図書館」や「東急スクエア」を擁する西街区ビルと連絡通路でつながっていて、雨の日に東急線だけでなくJR武蔵小杉駅からも濡れることなく行来きできる使い勝手がよさそうな商業施設。

 

東口バスターミナルの向かいから見た「ららテラス 武蔵小杉」
 

東急線武蔵小杉駅ホームをはさんで、「ららテラス 武蔵小杉」と西街区ビルは1階と4階にある連絡通路でつながっている。
 


ららテラスは、小杉コアタウン内の施設(画像:三井不動産商業マネジメント株式会社)
<クリックして拡大> 

 
「ららテラス 武蔵小杉」を運営管理するのは、三井不動産商業マネジメント株式会社。同社は「ららぽーと」や「ラゾーナ川崎プラザ」の運営管理も行っている。
 
オープン前に発表されたプレスリリースによると、「ららテラス」はそういった従来の巨大商業施設とは一線を画し、「街の賑わい」と「日常生活の彩り」をコンセプトに、地域の利便性が高い商業施設として新しく作られたブランドらしい。
 
「ららテラス 武蔵小杉」は、店舗面積が約8000平方メートルで店舗数が72店舗。都筑区にある「ららぽーと横浜」の店舗面積 約9万3000 平方メートル(約270店舗)と比べてみると、かなりコンパクトなサイズの商業施設だ。

 

中原市民館側エントランス近くの壁には、アイビーを背景にしたロゴがあった
 

「ららテラス 武蔵小杉」には生鮮店舗が並ぶ「小杉マルシェ」から、ファッション、雑貨、フィットネス、料理教室、すまいモール、クリニックモールなど、都市型のライフスタイルをサポートする店舗が集まっている。
 


各フロアの構成と駅へのアクセス(画像:三井不動産商業マネジメント株式会社)
<クリックして拡大> 

 
神奈川初出店や新業態のショップも多いのでそれを中心に、「ららテラス 武蔵小杉」のショップを1階から見ていこう。
 
  
 

生鮮食料品、雑貨のほか、飲食店も入った1階フロア



東急線武蔵小杉駅の東口駅前広場のバスターミナルに面して、東急線ホームに沿うように建っているのが「ららテラス 武蔵小杉」。

 

東急線東口から一番近いエントランス
 

地上からの入り口は、東口広場に面したもの、東急線南口改札に直接つながるもの、そして中原市民館側という3ヶ所がある。駐輪場や駐車場は中原市民館側の入口近くから入れるようになっている。
 
1階は生鮮食品が並ぶ「小杉マルシェ」と、お菓子や焼き立てパンのショップ、バールや新業態の「アフタヌーンティー・ティースタンド」という飲食店、そして雑貨や化粧品などのお店で構成されている。ショッピングセンターによくあるカフェとイタリアンレストランではなく、ティースタンドとバールが入っているというあたりがオシャレなイメージだ。
 
バスターミナルに面した入口のすぐ横にあるのが、「バールデルソーレ」。
 


表に面していて明るい「バールデルソーレ」。朝のモーニングタイムも次々席が埋まっていった
 

バールはコーヒーやアルコールとそれに合う軽いフードを朝から夜まで楽しめる場所。店長の坪井翔吾さんは「気軽な感覚で寄っていただけたらと思っています」とのこと。

 

「夜はアルコールだけと思われがちですが、コーヒーのお客様も大歓迎です」と店長の坪井さん
 

モーニングやランチなども充実しており、特にダブルメイン定食(926円/税別)はミニサラダとアンティパストに肉と魚のメインが2種類ついてパンかライスはおかわり自由。さらに水曜日はレディスデー、月曜日はメンズデイになっていて、ドリンクのサービスなどがあるらしい。
   
「レギュラーメニューに加え、イタリアの州をテーマにした料理やワインをだしています。テーマになる州は月ごとにかわるので、お楽しみに」と坪井さん。
 
そのバールデルソーレの隣には焼き立てパンの「神戸屋キッチン」、ほかにゴディバなどのスイーツショップ、キッチンや生活雑貨のショップにお花屋さんなどが入っている。
  
エスカレーターや2つの出入口をはさんだ反対側には、九州屋や魚力、大和/カイゼル ハムなどの生鮮食品や、スーパーマーケットの成城石井が入っている。スイーツショップも含めたこのエリアが「小杉マルシェ」。

 

小玉スイカやサクランボが目立つ場所に並んでいて、初夏の風情が漂う
 

プチ贅沢なものから、主婦目線で「お買い得」と感じる食材まで、日常的な使い勝手がよさそうだった。