横浜スタジアムのある横浜公園で、6月25日から2日間、「東北復興祭り」が行なわれている。

主催者は、以前「はまれぽ」でも取り上げた 「かながわ11」。
神奈川県内の外食経営者11名からなる組織で、震災後に宮城県名取市で炊き出しなどを行なってきた復興支援チームだ。

そんな同組織が目指す今回のイベントは、金銭面の支援だけではなく、震災者の働く場や販路を神奈川県内で提供しようというもの。熱い想いに溢れる現場の様子を開催直後から取材してみた。
　

晴天に恵まれた、初日の横浜公園

「物産展」では、キュウリの名産地ならではのユニーク商品が
　

星型・ハート型の「きゅうり」らしい
　

実際に割ってみてもらった

キュウリの出荷高日本一なのが福島の須賀川地方。そんな同地ならではの面白い試みがコレ。

「型」を嵌めてこのような形を作るのだが、そのタイミングが難しく、幾度も試行錯誤を繰り返したのだとか。
他にも、今が旬の山形の「さくらんぼ」などに人気が集まっていた。



「屋台村」では、震災地のラーメンと家系ラーメンの食べ比べが可能