【2014ワールドカップ】日本代表の初戦・コートジボワール戦は悔しい逆転負け。横浜市内の盛り上がりは?
ココがキニナル!
13日から始まったサッカー・ワールドカップ。15日に行われた日本代表の初戦、コートジボワール戦が行われていた時の横浜市内の様子は?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
1万人以上集まった日産スタジアムは落胆、コートジボワール大使が駆けつけたJICA横浜は大盛り上がり! 市内の反応はさまざま
ライター:はまれぽ編集部
いよいよ開幕した4年に一度のサッカーの祭典・ワールドカップ! 世界中が熱狂するスポーツに一大イベントだ。
はまれぽでも特設ページで日本代表を応援しています!
そして、横浜F・マリノスの齋藤学選手をはじめとする、我らが日本代表が15日(日)に初戦となるコートジボワール戦を迎えた。
残念ながら初戦の出番はなかった齋藤学選手
横浜市内でも多くの市民が日の丸を背負って地球の裏側・ブラジルで戦う23人の戦士たちに熱いエールを送った。
パブリック・ビューイングで熱狂!
初戦のコートジボワール戦は日曜日の午前10時キックオフということもあり、市内各地で行われたパブリック・ビューイング(PV)に足を運ぶ市民が多く見られた。
中でも最大規模だったのは、2002(平成18)年の日韓ワールドカップ決勝戦の舞台にもなった日産スタジアム。
あの熱狂を再び!
当日は7500人の定員に対して、1万1773人が集まった(主催者発表)ため、午前9時の開門予定を15分早める措置を取った。
先頭グループは14日午後11時30分ごろから場所取りをしていたという。
試合開始前から気合入ってます!
一方、対戦相手のコートジボワール関係者は在日大使をはじめ、計約350人のサポーターがJICA横浜に集結した。
こちらも多くのサポーターが詰めかけた
コートジボワールは日本から約1万4000km離れた西アフリカに位置する共和国家で人口は2060万人(2012〈平成24〉年)。親日家が多いことでも知られている。ワールドカップの出場は3大会連続3度目。
フォワード(FW)のドログバ選手は英・プレミアリーグで2度の得点王に輝いた実績を持つほか、サッカー以外でも内戦の停止に尽力するなど、社会貢献活動も評価される国の英雄のような存在だ。
国土は四国を除いた日本とほぼ一緒(Google mapより)
過去の国際試合での対戦成績は日本の2勝1敗だが、JICA横浜に駆けつけた在日大使のジェローム・ウェヤさんは「どちらが勝つというのではなく、一緒に試合を楽しみましょう」と会場に詰め掛けた人に呼び掛けた。
実はマリノスサポーターでもあるウェヤ大使
さあ試合開始!
試合開始の午前10時を前に、会場は一瞬の静寂に包まれた。
が、キックオフを告げるホイッスルが鳴ると、声援や会場に持ち込んだ楽器の音に包まれた。
届け! ブラジルへ!
JICA横浜からも熱い声援
横浜駅はまばらながらも
コートジボワールと日本各代表ユニホームのグループも
序盤は互いに初戦ということもあって、慎重な試合展開だった。
そして、歓喜に瞬間は前半16分。スローインからディフェンダー(DF)長友佑都選手(伊・インテル)のリターンパスを受けたFW本田圭佑選手(伊・ACミラン)が左足を振り抜き先制ゴール!
歓喜に沸く日産スタジアム
一方のJICA横浜では頭を抱えるコートジボワール応援団
PVができる店で紹介した「アルジャーノン」でもこの盛り上がり!
試合は日本が1-0とリードのまま後半戦へ!