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新羽に激シブの釣り堀を発見! 「つり堀太郎」でライター・松宮がナゾの○○を釣り上げる!?

ココがキニナル!

昔はたくさんあった「釣り堀」。今はめっきり少なくなりました。新羽にある「つり堀太郎」が気になります。店外の風力発電でどのくらいの電力がまかなえるのかも気になります。(山下公園のカモメさん)

はまれぽ調査結果!

つり堀太郎はコイやチョウザメを有する屋内型の釣り堀でバッティングセンターも完備する複合施設の1つ。風力発電では施設の電力をまかなっていない

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ライター:松宮 史佳

幼いころ、金魚がいる釣り堀へ家族で行っていた松宮。・・・懐かしい。だが、今では釣り堀も少なくなっていることだろう。だがしかし! 横浜市営地下鉄新羽駅近くに「つり堀太郎」という、シブーい名の釣り堀があるのだ! ウワサによると、”チョウザメ”もいるとか! チョウザメ(の卵)といえば“世界三大珍味”の1つ、キャビア! ・・・これはぜひ釣りたい! 

ちなみに「つり堀太郎」は「スウィングスタジアム横浜」という複合施設の中にあり、「はま旅」でも紹介されている。今回は実際に釣りを体験し、釣りや施設の魅力をさらに詳しくレポートすることに。 

担当者の方に取材を申し込み、突撃取材を敢行! 



楽しさいっぱい! 「スウィングスタジアム横浜」

・・・取材日は気温35℃という猛暑。
 


溶けそうになりながら、新羽駅から徒歩5分の「スウィングスタジアム横浜」へ!
 

店長の奥秋勇二さんにお話を伺う


「スウィングスタジアム横浜」は1952(昭和27)年創業の「株式会社今関商会」(資本金:6600万、従業員数64名)が経営している。スポーツアミューズメント施設の運営、LED照明や風力の企画・販売などを行っているそうだ。

「スウィングスタジアム横浜」ができたのは2000(平成12)年。ほかに市原や千葉みなとにも同施設がある(「つり堀太郎」が併設されているのは、本店の新羽にある横浜店と千葉みなと店のみ)。

ここ、新羽に店を建てた理由は「複数の施設を造るために、ある程度の広さが必要だったからでは」と奥秋さん。メインの施設はバッティング場。営業開始時間の午前11時には、坊主頭の少年たちがこぞって来店。バッティング場のレーンは“ほぼ空きなし”に。
 


バッティング場では“超本気モード”の雰囲気が漂う
 

“甲子園を目指す学生をサポートする”のが「スウィングスタジアム横浜」のコンセプト
 


フロントには横浜市内や他県の野球強豪校のユニホームが飾られている


客層は「施設により異なる」とのこと。バッティングセンターは「甲子園を目指す小・中・高校生」がメイン。男女比は意外にも半々。ソフトボールを使用した(バッティングの)レーンもあるため、女子学生も多い。

施設内ではバッティング場を利用する人が最も多く、月に「4000~5000人ほどが来店する」そうだ。横浜市内はもちろんだが、都内からも多くの人々が足を運ぶ。
 


「スウィングスタジアム」はA棟とB棟に分かれており計2500平方メートルとかなり広い


A棟は投稿にもあった「つり堀太郎」や9マスと16マスのストラック(アウト)、卓球台などがある。
 


白熱したバッティング場とは異なり、「つり堀太郎」はのんびりとした雰囲気


「つり堀太郎」に来るお客さんは家族連れが多い。しかし、常連客の中には1人で来店する人も。月の利用者数は1200人ほど。
 


卓球場はかなり涼しい!
 

室内にはズラリと卓球場が!


B棟にはバッティング場やトスバッティング、ゲームコーナーが完備されている。屋外には本格的なブルペンもあり、さまざまな“遊び”を楽しめるのだ! そもそもナゼ、バッティング場や釣り堀が併設されているのか!? 不思議に思い、尋ねると「子どもから大人まで多くの人に楽しんでほしいから(奥秋さん)」との答え。
 


屋外にある本格的なブルペン
 

・・・トスバッティング場にも“本気モード”が漂っている


夕方までは学生が多いが、夜はカップルも来店するという。混む時期はやはり「ゴールデンウイークや夏休み」とのこと。高校野球を目指す“超本気モード”の学生はもちろん、プロ野球選手やサッカー選手がプライベートで訪れることも多い。
 


店内は多数のサインや・・・
 


宙につられたナゾのキューピーちゃんの姿も!
 

テレビドラマ「ルーキーズ」の記事もある!!!


と、ここで投稿にあった“風力”について尋ねる松宮。
 


「スウィングスタジアム横浜」の外に設置された風力


一体どれくらいの使用電力をまかなっているのか!? 風力については担当者の方が超多忙なため「取材NG」。しかし、「この施設以外のエネルギー(電力)を作っているはず」とのことだった。

続いて「つり堀太郎」というキニナル屋号について伺う。“太郎”があれば“次郎&三郎”はいるのか!? が、「いません」と奥秋さんが苦笑しつつも、答えてくれる。
 


“次郎&三郎はいない・・・”いるのは“太郎のみ!”


いよいよ館内の施設で遊んでみることに!