Fit’s LINKガムの味は本当に40分持つのか?
ココがキニナル!
Fit’s LINKガムのCMで「渋谷駅~元町・中華街駅」の40分間、味が持続するとうたってますが本当ですか?(ENTさんからのキニナル)
はまれぽ調査結果!
味は40分間持続しました!しかし、味覚やガムの噛み方には個人差があるので、1度お試しください
ライター:佐賀井 大樹
「よーんじゅーっぷんー♪あじーが、ずんずんずんずずーん♪」と、楽しげな歌と踊りのCMで有名な、株式会社ロッテから発売されているFit's LINKガム。『味、長続き40分!!』と味の持続感をうたったCMを見て、「本当に味が40分間も持続するの?」と気になった方も多いのでは?
本当に味が40分間持続するのだろうか?
注目すべきは、Fit's LINKガムCMの「電車編」。CM中、ダンスのバックにはバッチリ「元町・中華街駅」が登場し、CM後半では画面右下で、渡辺直美さんが「横浜駅」と書かれた全身タイツで出演。さらに、俳優の佐藤健氏の爽やかな笑顔で締めくくられる、最後の1シーンが「横浜中華街 善隣門」になっているのだ。
これは、はまれぽに「検証してみろ!」と言ってるんじゃないの?と、勘違いしてしまうほど、横浜が登場しているではないか。これだけ横浜にスポットを当てられると、はまれぽライターとして、根拠のない使命感を感じずにいられない!
悶々と気になってしまった僕は、さっそく「味長持ち40分」の持続感を検証すべく、Fit's LINKガムを握り締め、元町中華街駅に向かった。
元町・中華街駅から渋谷駅まで、電車実験スタート!
検証する為、意気揚々と乗り込んだ列車は、11時40分発、東急東横線、急行渋谷行き。
インターネットで調べると、ロッテさん曰く、東急東横線直通、みなとみらい線の『元町・中華街駅~渋谷駅』間の急行電車の移動時間が40分ということでCMに起用したようだ。
また、「味長持ち40分間!」の持続感は、ミント味での調査らしい。
その点を踏まえ、元町・中華街駅~渋谷駅間を検証していこうと思う。
元町・中華街駅から11時40分発の急行渋谷駅行きで検証
11時40分、ガムを口に含み、元町・中華街駅を出発!ガムの甘みと爽快感が心地よい。そして、出発から7分後に横浜駅へ到着。ガムの甘みは少し落ちてくるものの、爽快な清涼感と快適な噛み心地は、相変わらず健在。
しかし、乗車から約30分経ち、田園調布駅に差し掛かったところ、ついにガムの甘さは、ほとんど感じなくなった。
「あれっ!?」実験の根幹を揺るがす問題が発生
順調に進んでいたかと思われた電車検証。が、しかし…。
ここで実験の根幹を揺るがす問題が発生してしまったのだ。
それは「ミントの味って何?」という素朴な大疑問。ミントの爽快感は口に残っているが、これはミント味と言えるのだろうか?甘みがあって初めてミント味なのだろうか?
ミント味って何だ!?
そもそも、味の感じ方なんて人それぞれ。個人の味覚的な問題なのではないだろうか?ミント味の持続感を詳しく検証しようとすればするほど、何がミント味なのか、分からなくなってしまったのだ。こうなってしまっては、お手上げ。
噛めば噛むほど、考えれば考えるほど、疑問は湧きあがってくる。
そうこうしているうちにゴールである渋谷駅に到着。
相変わらず口の中では、ミントの爽快感が残っているが、甘さは感じられない。
味の変化をメモに落としてみるが、ミント味がなんなのか、どのくらい味が持続するのか「分からない」という最悪のグレーゾーンに陥ってしまった。
ちなみに、元町・中華街から渋谷までに掛かった時間は、36分01秒9。
乗車時間も40分じゃなかったし…。ビックリするほどのグダグダ感、最悪だ。
乗車時間の計測結果