某街番組でも取材拒否!? 保土ケ谷区のとあるビルの上にある謎の岩の正体に迫る!
ココがキニナル!
西横浜駅から保土ヶ谷橋方面1キロ位行くと、とあるお寺があります。この寺の手前に茶色のビルがありますがここの屋上に四角くてデカイ石が載ってます‼これはなんなんだ‼きになる‼(canproさん)
はまれぽ調査結果!
謎のでっかい石の正体は、世界一の一枚岩「エルキャピタン」の縮小模型。作者は夢のお国の土木デザイナー。前オーナーの趣味で設置とのこと。
ライター:クドー・シュンサク
ブラインドをくるくるあけて、水を飲みながら、ぼんやりドアーズを聴く。
オルガンの地を這ううねうね重低音。
昨日の夜は、久しぶりにイギーポップを聴いたなと振り返りながら、水を飲む。
ドアーズが部屋の中を流れる。
あたふたはしないで、無花果(いちじく)の題材の詩の本はどこだっけと探しながら、水を飲む。
風呂に入る。
数時間して、家を出る。
謎の石を目指す
寺の手前に茶色いビル。この屋上に四角くてデカいの。デカい、石。これが、屋上にのっかっている。ほお。
まずは、なにより
拝見にお伺い
キニナルのは、茶色いビルの屋上のでっかい石。これはなんなんだ! となるくらいの、石。相鉄線の西横浜駅から保土ケ谷方面へ歩く。
寺の手前の、茶色いビルを目指す。
ブレイクオンスルー
トゥ・ザ
サワヤカ
西横浜駅から、歩く、歩く。目指すは茶色いビルのデカい石。
歩きながら、石の想像なんてしてみる。大きさ、色つや、もし、もうなかったら。
それはいやだな
と思いながら保土ケ谷区に入る。それからも歩くと、間もなく、出た。茶色いビルというか、茶色いマンション。屋上に目を向けると、あった。
石
なるほど
いったいなんだろうなと、確かに思う仕上がり。
さて
これはなんなのか。とりあえず、建物に近づいてみる。
入口に来てみるが
中には入れない
だんだん、不思議な気持ちになってくる。石について、近隣の方々に聞いてみることに。
「あの屋上の石、なんなのか、知ってますか?」
「何かは知らないですね。よく分からない」
「いつもここ通るけど、見たことなかったね」
案外、興味は持たれていないのか、デカい石。ちょっと移動して違う角度から石を見る。そして人を探す。
おじゃまします
別アングル
さらにまわりこむ
庭先を掃除しているご年配の女性がいたので、さっきと同じ質問をした。
回答は「あの石ね。周りの人もなんだろうねって、よく言ってましたよ。なんか、前までは夜になるとライトに照らされて目立っていましたねぇ。ピカーッとして」
「なんでしょうね」
ライトアップですか。意図的なオブジェってのは、確定。
実態を調べます。