焼肉のたれだけではない!! 横浜から生まれた老舗の食品メーカー「エバラ食品工業」を徹底解剖!
ココがキニナル!
エバラ食品は横浜らしさをどう展開していく?みなとみらいの新オフィスの様子は?横浜にちなんだ調味料を出す予定はある?社員の方オススメの調味料を使ったレシピは?(bjさん/ほっけさん/maniaさん)
はまれぽ調査結果!
横浜で半世紀以上! 美味しいものを作るエバラ食品工業の新オフィスは明るく元気な社員がいて、オススメレシピもたくさん。
ライター:細野 誠治
横浜から、すべての食卓へ。エバラの歩みって?
日々、読者の皆さまから送られてくる、横浜のキニナルに「エバラ食品工業株式会社(資本金:13億8713万円、従業員数:478名)〈2015年3月31日現在〉」に関するものが本当に多い。
恥ずかしながら筆者は、エバラ食品工業が横浜の企業だとは知らなかった。
だって全国区の大企業が横浜に本社を構えているなんて(勝手に東京だと思い込んでました)。
横浜を代表する大企業です
地元贔屓のハマっ子としては、これは応援をせねば!!
ということで今回、たくさんのエバラ食品工業に関するキニナルを全部、歴史や秘密、さらには魅力や働く人間まで、一気に掘り下げてみようと思う。
やってきました「横浜アイマークプレイス」
本社は、みなとみらい地区にあるオフィスビル「横浜アイマークプレイス」にある。最寄りはみなとみらい線・新高島駅から徒歩5分ほどと、絶好の立地。
こちらの14階がまるまる、エバラ食品グループ
エレベーター降りてすぐ、エバラの商品群のディスプレーが。
ご存じ「黄金の味」に「すき焼のたれ」
「たれプラス」シリーズに「プチッと鍋」
「浅漬けの素」や業務用シリーズも!
陳列されたお馴染みの商品群。どれも自然にテレビCMのメロディ(ジングル)が口ずさめるよ(エ・バ・ラ、焼肉の~たれっ! とか)。
ちょっと気恥ずかしいけど楽しくなる(ほぼすべての日本人が歌えるんじゃなかろーか)。
・・・と、ここで発見。
黄金の味(中辛)がデカい! 何これ、欲しい!!
「すいません、これ、家に置きたいんですが・・・」と、本日社内を案内していただく広報さんにお願いするも即、却下される(無理です!)。
この大きな黄金の味(中辛)、ビッグボトルと呼ばれイベントや新商品の発表会などで会場を彩るエバラのアイコンだそう。
「我が社の優秀な広報担当なんです」と、本日社内を案内していただく社員さん。
優秀な広報担当! ならば今回の取材も同行してもらいましょう! ・・・というワケでビッグボトル抱えて社内を案内してもらうことに。
担いで10メートルくらい、早くも後悔するオレ(重い!)
廊下を進んでいると突然、男性に声をかけられる。
オレ:「あっ、どーも・・・(誰?)」
「 専 務 取 締 役 の 、 髙 井 と 申 し ま す 」
オレ:「うわぁぁああああぁああぁぁあああーーーー!!」
オレ、取材早々盛大にやらかす。オフィスフロアでひとりだけ軽装のロン毛のオッサンがビッグボトル抱えてたら、そりゃ声かけるわ。怪しいもの。
広報さんによる事情説明で一段落。髙井孝佳(たかい・たかよし)専務から「エバラをよろしくお願いいたします」というお言葉までいただく。(ありがとうございますっ!)
というワケで髙井専務とツーショット!
何気なく写真撮影お願いしちゃったけど、この1枚でエバラの社風がバッチリ分かった気がする・・・。
よし、探検に戻ろう(探検って書いちゃったけど本当は社内見学)。
広ーーいオフィス!
エバラグループ各社オフィスも同居。広告も物流もエバラ!
下のカワイイちゃんはキムチのマスコット「キムティ」
グループ会社が利用できるラウンジも併設(みなとみらいを一望!)