一度食べるとトラウマに? イセザキ・モールの激辛360度の「麻辣湯」を出す「寅馬」に突撃!
 ココがキニナル!
ココがキニナル!
伊勢佐木モールの「寅馬」。辛さを度数で選べ36度から360度+αまである。初めての人が360度をオーダーしようとするとお店の方に激しく止められます。どのくらい辛い?(miyukidさん、Mですさん)
はまれぽ調査結果!
社長が全て味付けをイチから考案したという「寅馬(いんま)」の春雨スープの辛さの単位は体温に例えられており、360度を頼むとすごく心配される。
ライター:山崎 島
	辛い物、結構得意です。先日仕事で1週間タイへ行き、辛いお料理をぶっ通しでいただいてきた。
	 
	
	
	北の街で食べたソムタム、涙が出るぐらい辛い。でもうまい
	 
	しばらくの激辛生活で、同行した人たちは腹痛が続いたり、痔になりかけたり、野良犬に甘噛みされたりと、へとへとになっていたが、私は1回お腹壊したきり、元気だった。
	
	だから今回の麻辣(まーらー)春雨は「いける」と思っていた。
	 
	
	
	 トラウマ? いえ、インマです
	 
	
	
	場所は伊勢佐木町のドン・キホーテの向かい側
	 
	
	ここ
	 
	こちらが、なんだかやたら辛そうな麻辣湯(まーらーたん/スープ春雨)があるらしいという、小四川麻辣湯「寅馬」。え、トラウマ? と思われる方、多いと思いますが、これ、インマ、って読むんですって。
	
	なんかトラウマになるような経験しちゃうのかな、私、と思っても、インマと読めばそんな不安も薄れるところが不思議。
	 
	
	
	このイラストが目印
	 
	
	ん?
	 
	絶対激似であろう似顔絵イラストの端に書かれているスープの辛さの度数に引っかかる。36度から始まるのにもツッコミ甲斐がありそうだが「()」の中が・・・高熱、救急車、!!!???。
	
	え、言葉にならないの、360度!? なにこれキニナルー。それではお邪魔しましょう。
	 
	
	
	店内は調理場を囲んだ長いカウンターの奥にテーブル席が3つ
	 
	清潔感があり、明るい店内。看板の無邪気さから受ける印象とは違ったシンプルさ。
	 
	
	
	店に入って右手にあるこの冷蔵庫
	 
	
	いろんな種類の野菜、肉、練り物が
	 
	
	ずらっと並んでいる
	 
	
	わかめってこういう字書くんだー
	  
	こちらから好きな具材を3つ選び・・・
	 
	
	
	このざるに入れまーす
	 
	
	山崎はレタスとエノキと餃子
	 
	
	編集部・山岸はホウレンソウと小魚丸(お魚のすり身団子)とモヤシ
	 
	山岸の具材は「おしゃれ感を意識」したらしいが、そのチョイスのどこら辺がオシャレなのかは分かりませんでした。
	 
	
	
	で、このざるをパワフルでご親切なお母さんに渡す
	 
	この時に辛さの度合いを聞かれるのだが、今回はもちろん「360度で」と。すると・・・
	 
	
	
	お母さんこの表情に
	 
	「だ、大丈夫なの?」と心配してくださる。お母さんだけじゃなく、ほかの店員さんやお客さんまでもが心配そうな表情でこちらをふり返る。だ、大丈夫です、仕事ですし!!! 山岸はいつだかの激辛取材であまりの辛さに失神した経験があるらしく、36度。
	
	ざるを渡し、辛さの度合いを伝えてから席に着く。午後7時半、店内の約9割が中国ご出身の利用客で、まるで現地に来たような感覚になった。中国まだ1回も行ったことないけど。
	女性が多く、中にはお子さんもと一緒の方も。
	 
	
	
	各々の好みの具と辛さで和気藹々と召し上がっている
	 
	
	同店ではテークアウトもできる
	 
	ビニール袋に入れてくれる感じが現地感を倍増させる。いいねー。
	
	で、待つこと約10分。
	 
	
	
	山岸の36度(白湯<ぱいたん>、680円)と
	 
	
	山崎の360度(!!!???、680円+200円)がやってきた
	 
	
	並べると縁起よさそう
	 
	36度、しろっ!! ってか360度、あかっ!! 以前取材した中華街の白麻婆豆腐は見た目とウラハラだったけど、やっぱり赤いと辛そうだよなあ。見ただけで若干自信が無くなった。大丈夫かなあ。
	   
	
	
	  






