店主が「ヒゲだるま」!? 店頭に先代の顔が飾ってある伊勢佐木町の田中薬局にライター・クドーが突撃!
ココがキニナル!
店頭に先代の顔が飾ってある伊勢佐木町6丁目の田中薬局がキニナル。現店主は見た目がヒゲだるま!!街づくりにも積極的で、若手からも信頼が厚いと評判の田中薬局さんの取材を!(横浜橋のラッキーさん)
はまれぽ調査結果!
店頭に掲げる「顔」は先代ではなく「3人」の顔のミックス。健康や薬のことだけでなく、街の色々な悩みも聞く「ヒゲだるま」は4代目の田中大嗣氏。
ライター:クドー・シュンサク
横浜市営地下鉄ブルーラインの阪東橋駅から歩いて3分ほど。
伊勢佐木町6丁目にある店頭に「顔」が飾ってある薬局。
現店主はインパクト大の「ヒゲだるま」。
飾ってある顔は先代のものというハナシ。
あと、「ヒゲだるま」ってのはなんだろう。
ヒゲだるま
いつかの八神君がいるバーの近く、伊勢佐木町6丁目の田中薬局というヒゲだるまの店。
見えてきた
のぼりがたくさん立っている。いろいろな症状の相談を受けますというのぼりがたくさん立っている。
到着
なんか、派手な薬局である。とてもいい意味で。分かりやすさと親しみやすさが伝わってくる。
口臭と体臭越しに見える顔
店頭に掲げてあるという先代の顔。なにやらおもしろそうな顔。
顔
お顔
横顔
ペンギン村にいそうな、お顔。先代はこういう方で、現店主はヒゲだるま。
店内へ。
するといました、ヒゲだるま。これは、ヒゲだるま。どうしようもなくヒゲだるま。
嗚呼、ヒゲだるま。
発見
接客中のヒゲだるまさんはとても物腰がやわらかい。それでいて適度なフランク感。
それでいてヒゲだるまな風体。
接客を終えたヒゲだるまさんに近づき丁寧に挨拶。
「本日取材に参りました、はまれぽのクドーと申します。本日はよろしくお願いします。白衣をお召しですが、ヒゲだるまさんですか?」
笑みだるま
笑顔のヒゲだるまこと、株式会社田中薬局4代目代表取締役の田中大嗣(たなか・だいじ)さん。創業は1918(大正7)年、今年で97周年を迎える田中薬局。創業からずっと、この街のこの場所で営業を続けている。
1927(昭和2)年当時の田中薬局
馬車道にある清水平安堂薬局という、140年以上の歴史を誇る薬局の先代清水藤太郎(しみず・とうたろう)さんから、田中薬局の先代が「薬局、やったほうがいいよ」というアドバイスを受け、その歴史が始まったという田中薬局。ヒゲだるまさんの語り口が軽妙なだけに、そんなに軽いタッチで薬局って始めるものなのか聞きたくなった。
「今の話、嘘ですか?」
「これが本当なんです」
目の上にカモメがいる株式会社田中薬局4代目代表取締役の田中大嗣さん。
店頭にある先代の顔についてヒゲだるまさんに尋ねてみる。
それがなんと
店頭に掲げている顔、先代の顔ではないという。見た感じ、ヒゲだるまでもない。
じゃあいったい誰なのか。
この人も誰でしょう
次のページではヒゲだるまにさらに迫ります。
店頭の顔は、なんともすごいことになっていました。
ミックスってやつです。