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いつ行ってもお客がいない!? 黄金町にあるBar「ワンモアタイム」に突撃!

ココがキニナル!

黄金町にあるワンモアタイムというBARがキニナル。いつ行ってもお客さんがいないそうで、贅沢な空間を独り占めできると評判。マスターは話が面白いらしい。取材を!(横浜橋のラッキーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「精神の緊張を解く場所」として2002年3月にオープンしたバー「ワンモアタイム」。お客さんは、そんなにいない様子。でも確かにいい空間でした。

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ライター:クドー・シュンサク

いつ行ってもお客さんがいない。中区黄金町にある、そんなバー。
空間は贅沢な仕上がりで、マスターも面白い。それでいて、いつもお客がいない。
 
マスターに面倒くさいエッセンスでもあるのか、どうか。
マスターが面白いというのは時に蛇足であったりする。それもバー。
 
お客で埋まり、盛況するのがバーというのは違う。どちらかというと、その逆が良かったりもする。
酒に飲まれがちなこのごろ。陽が沈んだあたりに大岡川に沿って、じんわりと黄金町へ。



バーだから入りにくくしている「ワンモアタイム」



横浜という街とバーは、よく似合うというより、それに、さまざまな文化や作品から直結する関係でもある。
バー「ワンモアタイム」は京急黄金町駅から歩いて5分圏内。
 


この看板が目印
 

外観

 
中の様子は見えない外観。と思ったが、少々ガラスの窓がある。
 


ここから
 

中の様子が窺える

 
見た感じ、キニナルにあった通りお客さんはいない。
店内へ入ると、ピシッときまった格好のマスターが迎えてくれた。
 


おじゃまします

 
木とモダン調との相まった落ち着く空間。そしてお酒は。
 


ずらり

 
ウイスキーメインで多くのボトルが並ぶ。あからさまなメニューらしきものもない。
穏やかな照明と奥行きのある木のカウンター。その風情から、「大人のバー」というのがすぐに感じとれた。
 


「ワンモアタイム」マスターの中西さんにお話を伺う

 
中西さん(顔出しはNGとのこと)に話を伺うところだが、お客さんがいない云々はいきなりでは伺いづらい。でも、聞いてみた。いつも、お客さんがいないのか。
 


「いつもって(笑)。いつもではないです」

 
「いない率が高いってことじゃないですか?(笑)」とのこと。
 
中西さんは真面目でよく笑う方かな。というのがここまでで分かったお人柄。
店のスタイル的にお客さんが回転する感じでもなく、しっとりお酒を楽しむ人としっとりと良き時間を過ごす。というお店です。オーセンティックな香りもします。
 


お店の歴史について

 
今から13年前、2002(平成14)年3月に開店したバー「ワンモアタイム」。
開店当時37歳、その2年前に医療器具の販売・修理の仕事をしていたところ脱サラしてバーを始めようと決めた中西さん。「バーはね、好きだったし、イメージが湧いたんです」と話す。

場所としては「横浜の中区にこだわって」というもの。いろいろな中区の場所を下見して、自らの描く理想、大通り沿いではなくちょっと入った路地、駅も京急黄金町と市営地下鉄阪東橋が2つあって、喧噪ではない土地柄。そういう諸々の条件を満たすこの場所を選んだという。
 


さて

 
外からあまり見えないようにしている理由とは。
おそらく、中でしっとりと楽しむ人のためだろうとは分かるのだが、中西さんのお話では「・・・ウチはバーなので。バーだから、入りづらくしているのです」

切れ味のよいお話。中西さん、カマイタチに似ているような気もしないでもない。