サプライズ盛りだくさんの横浜DeNAベイスターズ5周年イベントの様子をレポート!
ココがキニナル!
球団創設5年目を迎えた横浜DeNAベイスターズが実施するイベントの内容がキニナル!(fire_jiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
第1弾は県内72万人の子どもにロゴ入りキャップをプレゼント。2016年シーズンはナイター開催日の早朝に、キャッチボールができるよう球場を開放!
ライター:はまれぽ編集部
72万人にプレゼント!
2015(平成27)年12月1日(火)に球団創設5周年という節目を迎えた横浜DeNAベイスターズは同日、横浜市内で5周年企画の第1弾発表会を開いた。
5周年だよ!
発表会ではまず、5周年記念ロゴを発表。前身の大洋ホエールズから数えて67年目の想いを込め、チームカラーである「横浜ブルー」のダイナミックな「5」という文字に輝く星をあしらった。
球団創設への敬意や想いを継承するロゴ
ロゴには球団創設時の理念と同じ「継承と革新」との思いを込めたという。選手は来シーズン、このロゴが入ったヘルメットを着用して戦う。
また、神奈川県内の幼稚園、小学校、特別支援学校、保育所、認定こども園、私設保育所など計3730施設・約72万人の子ども全員に5周年ロゴ入りベースボールキャップをプレゼントすることも発表した。
県内の子どもたちにプレゼント!
これは神奈川県・神奈川県教育委員会の賛同によって実現したもので、当日は黒岩祐治(くろいわ・ゆうじ)知事も出席。
「子どもたちが元気に外で遊ぶきっかけにもなる。全県挙げて応援していきたい」とあいさつし、池田純(いけだ・じゅん)球団社長に感謝状を贈呈。同席した三浦大輔(みうら・だいすけ)投手、後藤武敏(ごとう・たけとし)選手、山﨑康晃(やまさき・やすあき)投手も祝福した。
黒岩知事(中)も応援を約束
さらに、球団が進める「野球をきっかけに集い、コミュニケーションをとれる場所」を目指す「コミュニティボールパーク」化構想の一環として、来シーズンのナイターゲーム開催日の午前7時から午前8時30分まで無償で開放することも併せて発表した。
「DREAM GATE CATCHBALL(ドリームゲートキャッチボール)」と名付けられたこの企画は、横浜スタジアムの外野エリアを開放。性別や世代を超えて野球を楽しんでもらえるよう、ボールやグローブの貸し出しも行う予定で、事前申し込みなども必要ない。
プロ野球選手と同じグラウンドに立てる!
発表会に出席し、今シーズン、セ・リーグ新人王に輝いた山﨑投手は「キャップのプレゼントも選手と同じ球場に立てるということも、子どもにとって嬉しいことだと思う。神奈川全部で応援してくれたら、自分たちも嬉しい」とあいさつ。
「子どもたちも、自分たちも嬉しい企画だと思う」と山﨑投手
これを受け、後藤選手も「72万個(のキャップ)という数は想像もつかないが、1人でも多くの子どもが外で元気に遊ぶきっかけになってくれれば」と話した。
球団創設と同時に移籍した後藤選手
最後に来シーズン25年目を迎え、球界最年長選手となることが濃厚な三浦投手は「今シーズンは期待に応えられなくて申し訳ない」と謝罪。そのうえで「来シーズンはシーズンが終わるまで一番上(の順位)にいて、横浜のみなさんと盛り上がっていきたい」と決意を語った。
5周年ロゴを前に決意を語る三浦投手
取材を終えて
チームは新監督を迎え、新たな体制に入った。
DeNA参入前は116万人だったホーム観客動員数も今シーズンは181万人にまで増加し、チームの中だけでなく、外側からも声援が後押ししていることは間違いない。
新たなステージに突入した横浜DeNAベイスターズの今後にこれからも期待したい。
来年こそは!
―終わり―
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オブジェクトさん
2016年01月28日 22時06分
まずはDeNAになってからの5周年、ほんとうにおめでとう。球団運営というノウハウもない中、よくここまで球団を盛り上げてくれたと思います。当初懐疑的だった従来のベイスターズファンもほとんどがDeNAになってよかったと心から思っているんじゃないだろうか。成績が低迷したままというのは事実だけど、ファンをまずはスタジアムに呼び寄せた、という一番大事なところをやっているのが素晴らしい。今後も横浜といえばDeNAベイスターズがある都市、という誇りを持って行きたい。
とらおさん
2015年12月05日 06時56分
私のようなベイ以外の球団のファンの子供は戸惑うだろうな。一方的にくれるというのを断るのも悪いし、もらったら捨てるのも気が引けるし。欲しい子にだけあげるってのはできないのかな?