『石川町駅に異変』 はまれぽ三面記事vol.26
ココがキニナル!
はまれぽ調査エリアで見つけた「胸が温かくなるような出来事」や「風変わりなもの」を「三面記事」としてご紹介。今回は、石川町駅の変化について!
ライター:はまれぽ編集部
「元町の老舗店に寄せられたお客さんからのメッセージ」や「福富町の違法駐車」など、横浜で見つけた「ちょっとした変化」などを紹介する「はまれぽ三面記事」。
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ちょっとご無沙汰してしまいましたが、選りすぐりの「三面記事」をご紹介します!
何かがおかしい
投稿者/Kさん 撮影場所/横浜市中区石川町 撮影日時/5月上旬
5月某日。投稿者Kさんは所用でJR石川町駅へ降り立った瞬間・・・言いようのない違和感をおぼえる。
「?」
そう、駅のホームを鮮やかに彩っていた壁画が消えたのだ。
2001(平成13)年に案が出て
2002(平成14)年2月12日に完成。同時に出口表示の名称が変わった
この壁画が制作された経緯は過去に取材をしているので、こちらを参照してほしい。
白の壁
改めて見てみよう。・・・白い。
ツルツルだし
いつからこのような姿になったのだろう。JR東日本支社広報の方に話を伺うと、こう答えてくれた。
「老朽化にともない、4月18日にはがしました。5月24日までこの状態です。そもそも石川町駅はとても古く、壁の劣化をカバーするために壁画が描かれたのですが、その壁画もはがれてしまったのでリニューアルが決まりました」
告知もされている
根岸線の桜木町~磯子間の開通は1964(昭和39)年、52年以上も存在している石川町駅。長らく多くの乗降客を見守ってきた。
休日も平日も多くの人が行きかうホーム
工事が終わるとどのような姿になるのか伺うと「石川町という街に合わせた“柄”が描かれる予定です」とのこと。
・・・柄?
イラストではなく、柄とはどういうことでしょう? と聞き返すと「元町や中華街など個性のある街に合わせた柄を描く、ということしかお伝えできないんです。ごめんなさい」とのこと。
これから、駅も含めて段階的にどんどん変わっていくというようなニュアンスが感じられた。
―終わり―
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呑屋の狸さん
2016年05月21日 00時24分
駅の下を流れる「掘割川」の所々には、今は整備されてなくなってしまいましたが、荷役用の艀(はしけ)からの、荷上場がありました。護岸での荷役のあった頃は、港湾労働者であふれ、活気に満ちていたそうです。その他、昔からある女学院や共立の学生さんたちの賑いなど、そんなころの石川町が記されるのでしょうか。
マッサンさん
2016年05月15日 15時45分
「サービス品質よくするプロジェクト」JR石川町駅。"柄"はシンプルなヤツで、お洒落な元町も近いですから。よろしくお願いします。期待しております。^ ^
黒くてもシロッコさん
2016年05月14日 17時19分
壁の工場よりも元町口にエスカレーターかエレベーターの設置工事をしてもらいたいのは私だけでしょうか?ベビーカーで元町に行きたいのに階段しかないし、エレベーターがある中華街側に出るの、結構距離があるんですよ?