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グルメのつまった商業ビル「鶴屋うまいもん横丁」に突撃!

ココがキニナル!

鶴屋町に新しく飲食店の入ったビル「鶴屋うまいもん横丁」ができていました。そういえば昔あった焼き鳥屋さんもなくなっているし、偵察してきてください!鶴屋町に活気が出てきた気がします(極上の寿司さん)

はまれぽ調査結果!

3月24日にオープンした「鶴屋うまいもん横丁」の、「Craft Beer x Mex-Italian CRAFTSMAN」と「近藤蛸焼店」、「やきとり平助」を調査

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ライター:三輪 大輔

横浜駅のきた西口からすぐの鶴屋町に人が集まっているという。鶴屋町で何が起きているのだろうか。2016(平成28)年3月24日にオープンした「鶴屋うまいもん横丁」を調査することにした。



鶴屋うまいもん横丁とは?



鶴屋うまいもん横丁は、横浜駅きた西口を出てから徒歩3分の場所にある。


鶴屋うまいもん横丁に到着!


ビルには、横浜初進出を含む飲食店が13店舗入店。この日、筆者は和を基調とした店と洋を基調とした店、両方を取材するため、「やきとり平助」、「近藤蛸焼店」、「Craft Beer x Mex-Italian CRAFTSMAN」の3店舗を訪れることにした。


幅広いジャンルの飲食店がズラリとそろう




「やきとり平助」のランチを食べる!

まずは、以前はまれぽでも紹介した「やきとり平助」に行くことにした。


1階の旧東海道方面へ向ける道沿いにある店


お邪魔します!


「やきとり平助」は2008(平成19)年にオープンした立ち飲みスタイルの焼き鳥店である。オープン以来、鶴屋町で営業をしていたが、鶴屋うまいもん横丁の工事のため一時休業。今回、鶴屋うまいもん横丁の営業開始に併せて「やきとり平助」もリニューアルオープンとなった。


リニューアルで店内も新装されている!


この日、筆者が狙っていたのは、午前11時30分から午後2時まで提供しているランチメニューである。それというのも、リニューアルオープンをしてから、メニューもパワーアップしたらしいからだ。

現在、「やきとり平助」で提供しているランチメニューは5品で、おおよそワンコインで食べられる。


ニューフェイスの丼ものメニュー「平助焼鳥丼(500円)」


「ジャンボチキンカツ定食(600円)」


ちなみに、「ジャンボチキンカツ定食(600円)」は、チキンの大きさがリニューアル後、50グラム増量したが、値段は据え置きとのこと。

そして、ランチで一番人気のメニューが「からあげ定食(500円)」である。


70~80%のお客さんが注文するという人気っぷり


実は「からあげ定食」は、リニューアル後、従来の380円から500円に値上げされた。しかし、安心してほしい。からあげのボリュームを増やし、ご飯のそぼろも前よりも大胆に乗っけることで、値段に見合う内容にしているのだ。


皿からはみ出さんばかりに乗ったからあげ!!


早速、試食をしてみると、パリパリの皮と柔らかい肉の食感が抜群に良い。味付けにニンニクとショウガを強めに使っているが、比較的サッパリと食べられる。何個食べても胃ももたれない! そぼろの味付けも甘すぎず、かといって薄味すぎないので、ご飯がどんどんと進む。これで500円は、とてもお得だと感じた。

ちなみに、リニューアル後、店自体がキレイになったことに加え、焼き場の前にガラスの仕切りを設けて服に匂いが付かなくなったため、女性客が増えたそうだ。女性一人で来られる方も多いという。


焼き場の前にあるガラスの仕切り


焼き鳥が出来上がる様子は見られるので、ご安心あれ!


夜は午後4時から営業をしており、平均客単価は1000~1200円。1000ベロできる店を探している方は、ぜひ一度行ってみてはどうだろうか。


もちろん焼き鳥もおススメである!


日本酒と焼酎も10種類ずつ用意されている


次に入ったのは同じく1階にある「近藤蛸焼店」。


「やきとり平助」とは別の通りに面している


この光景を見ると、食べたくなってしまう
 

「近藤蛸焼店」は東京・学芸大学で繁盛店を作った、この道20年の近藤和典(こんどう・かずのり)氏が立ち上げたたこ焼き店だ。同店のたこ焼きの特長は、「京都から取り寄せた上質な粉」を使用し、「一匹ずつ蛸壷で獲る高品質のタコ」を入れて、「希少な米油」で焼く点にある。

メニューは、「近たこ」と名付けられたオーソドックスなメニューにアレンジが加えられたたこ焼きが 6品と、「近甘味」という、タコの代わりに白玉とあんこを入れたデザートたこ焼きを4品提供している。

この日、筆者は「近たこ オリジナル(350円)」と「近たこ ねぎ塩(390円)」、そして「近甘味 シナモン蜂蜜withハーゲンダッツバニラ(490円)」をオーダーした。


軽快なテンポでたこ焼きが出来上がっていくと


看板娘が商品を持ってきてくれた!


「近たこ オリジナル」


しっかりとしたボリュームがある
 

まずは一番大きそうなものをチョイスして食べてみると・・・しっかり焼きあがった厚みのある皮の中から、少し大きめのタコが登場した! 「外はカリッと、中はトロッと」という例えは、このたこ焼きのためにあると言っても過言ではない旨さだ。


油断していると、こうなるのでご注意を!


続いては、こちら。


「近たこ ねぎ塩」は


レモンを絞って


皮の中にねぎを入れて食べる

 
酸味としょっぱさが加わったたこ焼きは、酒のつまみにちょうどいい逸品であった。同店で仕事帰りに一杯なんて使い方もできるだろう。

そして、最後にいよいよ、デザートたこ焼きに挑戦!


「近甘味 シナモン蜂蜜withハーゲンダッツバニラ(490円)」


果たしてどんな味だろうか

 
一口食べて、驚いた! ドーナツのような味わいとサクサクした食感は、もはや新感覚のスイーツである。アイスと中に入っている白玉・あんこの相性も抜群に良い。

小腹が空いたときはもちろん、3時のおやつや仕事帰りの一杯にも使える「近藤蛸焼店」。家の近所にほしいなあ。