「ババア サワルナ」と落書きされた壁、本牧市民公園の猫問題とは?
ココがキニナル!
中区で猫の事件かありましたが、同じ中区の本牧市民公園で猫に関する問題があるみたいです。本牧市民プール前の歩道橋下に不気味な貼り紙も。関連性があるのか?(鶴見の紳士さんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
本牧市民公園ではネコに関する虐待や「地域猫」に対する住民理解などの問題があり、貼り紙は虐待犯への抗議文。「中区の事件」とは関係がなさそう。
ライター:小方 サダオ
本牧市民公園に住む野良猫
中区小港町周辺でネコの不審死の事件は、はまれぽでも過去に取材したが、本牧市民公園でもネコに関する事件が起こっているのだろうか。
また投稿のネコに関連する不気味な貼り紙とはどのようなものなのか、現地に向かった。
本牧市民公園(青矢印)(Googlemapより)
本牧ふ頭関連の造成用地の埋立てにより、本牧市民プールや運動広場、トンボ池など、約103平方メートルの緑豊かな空間が広がる、本牧市民公園。
園内の案内図
本牧市民プール
園内のテニス場
その公園の入り口付近にある歩道橋の裏側を見ると、十数枚ほどの貼り紙が張られている。
入り口付近の歩道橋
裏側に貼り紙が・・・
貼り紙を剥がされた跡がある
貼り紙には「警告 動物毒殺犯人へ」とはじまり、動物を毒殺した犯人を撮影して山手警察に届け出ていることなどが書かれている。貼り紙の主は「横浜地域猫擁護協会」だが、この公園での動物虐待に抗議する貼り紙のようである。
また貼り紙は剥がそうとした跡が見られ、その周りには「ババア サワルナ」とマジックで書かれていた。
「ババア サワルナ」との走り書きが・・・
さらに歩道橋下の空間の周りに柵が作られていることがキニナる。
歩道橋下に張られた柵
しばらくするとネコが柵をすり抜けて下に潜りこんだ。その周りには大量のキャットフードの空き箱が詰まれていた。
キャットフードの空き箱が捨てられている
近くの柵の中には空き箱が大量に積まれていたが、どういう意味なのだろうか。
「横浜地域猫擁護協会」のメンバーが語る動物虐待の実情
園内にいた子ども連れの男性に伺うと「ほとんど毎日、朝はおばあさん、夕方は短髪の男性が車で来て何十匹ものネコにエサをあげています。その人が貼り紙に関係しているのではないでしょうか?」という。
本牧市民公園近くの公園でもネコのエサやりが行われている
そこで夕方まで待つと、ワゴン車に乗った男性が現れ、後部の扉を開けて積んでいたキャットフードや水を、集まってきたネコにあげはじめた。
エサをあげているSさんに話を伺うと「私たちは横浜地域猫擁護協会を組織していて、あのビラは友達が作ったものです」
「地域猫の虐待は法律で罰せられます。毎年虐待行為があり、犯人は逃げ回っています。公園事務所がある園内のレストハウスから、友人が犯人を撮影したことがありました。警察にいうと『現行犯じゃないと逮捕できない』というのですが、それは難しいでしょう。警察は具体的に捜査するような気配は感じられませんでした」
いつも大量の荷物を持ってエサやりを行っている
レストハウス
インターネットで「地域猫」を調べてみると、野良猫とは違い、地域住民の間で共同で管理されているネコのことをいうようだ。「地域猫」の定義については、後述させていただく。
「犯人は、クレゾール(消毒殺菌薬と用いられるもの)を混ぜたエサをネコに与えたりして虐待していました」
園内に動物虐待の犯人が現れるという