港南台の民家にポツンとある田舎カフェ「こやぎ」に突撃!
ココがキニナル!
鎌倉アルプスに近い港南台のカフェ『こやぎ』に行くと「アルプスの少女ハイジ」の気分になれるのかキニナル。(スさん)
はまれぽ調査結果!
元梨園の田舎カフェ「こやぎ」は、その時期に畑で採れた野菜を使った料理がいただける。ヤギのメルちゃんもいてちょっとハイジ気分が味わえる。
ライター:山崎 島
夏が終わり秋になりかわり、素敵な季節となりましたが、みなさん如何お過ごしでしょうか? 私は最近悲しい出来事が重なったせいか、ポケモンGO!で10kmも歩かないとふ化しない卵からあまり珍しくないイーブイがかえって泣いたりと、ちょっと不安定です。
「伊豆のおばあちゃんちに帰りたい・・・」と思ってもなかなかそういうわけにはいかないきょうこのごろ。はまれぽエリア内で踏ん張る頑張り屋さんたちも、きっとお疲れの方が多いと思います。
そんな皆さんにおススメな、横浜駅から車で約30分で、自分の田舎に帰ったような、おだやかで清々しい「ハイジ気分」になれるカフェに行ってきた。
なんか空気全然違う!!
横浜駅から車で約30分、JR港南台駅から徒歩約20分のところに、田舎カフェ「こやぎ」はある。
この辺りです
住宅街を走り、少しすると一気に辺りの雰囲気が変わる。懐かしさが押し寄せてくる良き田舎の風景のなかに、ポツンと看板のある民家を発見。こちらが本日取材する田舎カフェ「こやぎ」。
私たちは迷わず来られました!
うーん、良い! 農家さんのお家ってほっとする
広々としたお庭と畑、日本家屋に早くも癒される。庭先ではBBQをしてくつろぐ人の姿も。
そしてこちらがカフェであります
昔ながらの日本家屋の良さを感じられる店内
ところどころにヤギやネコの置物が飾ってあり、また本棚には気張らないラインアップの本が集められていて、どこか懐かしい場所に帰ってきたような感覚になった。
ヤギヤギネコヤギ!
外観から筆者の心をぐっとつかんだ、田舎カフェ「こやぎ」を切り盛りするのは、店長の後藤さん。後藤さんもお会いして初めての感じがしない、親しみやすい人柄だった。
自然が似合う後藤さん
「まずはのんびりしてください」と後藤さんのお言葉に甘え、先に同店のお料理をお願いした。
メニューは日替わりランチのセットと甘い物、飲み物などがある
スペシャルランチセット(1500円)と、自家製わらび餅(500円)をいただくことに。注文を取ってから、後藤さんは隣のキッチンでお料理を始める。
キッチンはホールのすぐ隣にある
風通しのいい店内にはご飯のおいしそうなにおいが漂い、外からは談笑する人の声と、鳥の鳴き声が聞こえる。『世界の藻図鑑』を見ながら、ソファ席でうたたねしたくなった。編集部・関本は外で黒猫を追っかけてました。
そしてこちらが、こやぎ特製の・・・
スペシャルランチと
わらび餅
どちらもボリューム満点! メインだけではなく、ほかにもいろいろついてくるのがうれしい。
本日のスペシャルランチは、お客さんにも大好評という、大きなハンバーグ。ほっこり柔らかなハンバーグに、家庭的な味わいも残しつつも本格的なデミグラスソースがかかって、これは年齢を問わず喜ばれるのがうなずける一品。
おいしかった
また、付け合わせのお野菜も大変味が濃い!! なかでもゴーヤーの漬物は、さっぱりほろ苦く、初めての味わいでクセになりそう。
ご飯もおみそ汁も雑味がなく、心からホッとため息が出る美味しさだった。
パフェもついてきた!! このみずみずしいナシにご注目
それからわらび餅
予想外の大きさにびっくり! この日は作りたてだったため、いただいた時はほんのり温かかった。沖縄の黒糖と北海道のてんさい糖をブレンドした自家製黒蜜に絡め、きなこをたっぷりかけていただく。
ちょっと嘘みたいに柔らかなわらび餅と、こくのある黒蜜の相性は抜群。このわらび餅をわざわざ遠くから求めてくるお客さんもいるそうだが、納得。葉山の日の出園のほうじ茶もついて、500円って、かなり満足度の高いメニューだった。
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