横浜のベストな「から揚げ定食」を探せ!
ココがキニナル!
6周年を迎える「はまれぽ.com」。より人気を集めるサイトを目指すため、定食人気ナンバーワン「から揚げ定食」にあやかり、合計から揚げ600個を食べつくす旅を開始。第1回は関内周辺3軒を紹介。
ライター:はまれぽ編集部
祝・6周年でございます
10月某日、「来月、はまれぽ6周年だ」と、編集部・山岸が編集部内全員にギリギリ聞こえる声量でひとり言を呟いた。その呟きの真意を計りかねる編集部メンバー。
耳は傾けつつも目は合わせない
「今後はさ、もっと面白さに安定感がありつつ、掘れば掘るほど夢中になるような、横浜人気ナンバーワンのサイトにしていきたいよね」と山岸。皆が素直に「そうですね」と相槌を打つ。
しかし目は合わない
「じゃ、あやかれるものに全力であやかってきて」
「あ、はい」
条件反射で返事をしてしまうのは編集の性(さが)だろう。こうして本企画はスタートした。
人気ナンバーワンかつ安定感があり奥深いという難題
人気ナンバーワンのものを探せば星の数ほどあるが、安定感と奥深さを合わせ持ち、なおかつ横浜周辺で徹底調査ができるものは一体何なのか。
街を歩き、ネットで調べまわり、ふと目についたのは「から揚げ定食」だった。
Gooランキングやマイナビニュースによると、好きな定食ランキングにおいて「から揚げ定食」は堂々の1位を獲得している。
どっしり構えた安定感と味付けで雰囲気が変わるファニーさがある
しかし、皆さんはから揚げ定食にガッカリしたことはないだろうか。
筆者にとってのから揚げ定食は、メニューに迷ったときこそ「失敗しないだろう」という安定感から選んでしまう食べ物だ。だが、それでもまれに「こんなはずじゃなかった」と感じることがある。
なぜなら、から揚げ定食は「肉の部位・味付け・揚げ方・付け合わせ・ソースやレモンなどのトッピング」とさまざまな要因が絡み合う、とても奥が深い定食だからだ。
レモンをかける派・かけない派で苛烈な論争が起きることも
そこで今回はその人気と安定感、奥深さにあやかるために編集部が独自調査し、「それぞれの好みに合った満足できるから揚げ定食」を探す旅へ出る。また6周年という節目のタイミング、せっかくなので「600個のから揚げを食べつくす」まで、旅を続けていく。
また、はまれぽでも取材した横浜の有名から揚げ定食として、「あげ市(旧店名:えぞや)」のモモ肉しょうゆ味を基準の星3つにし、味の濃さやご飯と合う度を表でご紹介。
相鉄線天王町駅から徒歩8分
食欲をそそるフォルム
第1回となる今回は、関内駅徒歩5分以内でしっかり食べられるお店を探してみた。
いざいかん「から揚げの旅」
1軒目に訪れたのはJR関内駅南口から徒歩5分ほどにある「手作り居酒屋かっぽうぎ 関内店」。
横浜公園のすぐ近く
ランチの提供時間は午前11時30分から午後2時まで。同店は前払い制で、先に会計を済ませてからメインを1品、小鉢を2品選択することができ、その自由度の高さから人気を集めている。
おかずがズラリ! 高まりますな!
メイン料理は全11~15品あり、小鉢はなんと33~35品から選べる。しかもピークを越えた午後1時以降や雨の日はオープンから小鉢を1品増量し、3品選べるという。毎日通いたい・・・!
では早速から揚げをチョイス。定食は全品800円
サイズは1個4~5cmぐらいのものが5個
実食担当は編集部・広瀬。普段のから揚げの好みは「2口サイズぐらいで、肉は柔らかめで皮付き、サクッというよりパリッとした衣。よく食べるのは塩味」。
見た目はスタンダードなから揚げで、おかず選択制のお店のためアツアツの提供ではないが、衣はカリカリで味は濃いめ。肉の歯ごたえもしっかりしており、食べごたえは十分だ。
時間が経ってもしなっとならずカリカリなのはうれしい
小鉢も濃いめの味付けでご飯が進む進む! ご飯とみそ汁がお替わり自由なうえ、各テーブルの中央には漬物1品とふりかけが置いてあるため、大食いの人はエンドレスで食べ続けられてしまう魔のトラップ!
ご飯が進むから揚げ定食だった