“まちの宣伝部長”の効果を徹底検証! 『横浜アト街ック天国』! 京急仲木戸
ココがキニナル!
某テレビ番組で紹介された後、その効果はあったのかを検証する『横浜アト街ック天国』。第3回は「横浜・京急仲木戸」で聞く!(WELLさん、はまれぽ編集部)
ライター:はまれぽ編集部
「あなたの街の宣伝部長」が地域密着してお届けする都市型エンターテインメント番組の効果は本当にあるのかを検証する「横浜アト街ック天国」も3回目。
今回は2016(平成28)年11月に放送された「京急仲木戸」にスポットを当てる。
今回のキニナルスポット(=キニスポ)は?
今回も過去2回と同様
1.当時の撮影はどのようなかんじだった?
2.来店する人に変化はあったか?(放送後、ぶっちゃけ、もうかりました?)
3.放送後、逆に困ったことはあったか?
という、ゲスい項目を含む3問が中心。それではさっそくベストテン。
10位「三井倉庫横浜支店千若事務所」
1953(昭和28)年に建てられた世界のコーヒーの生豆を仕分けして保管する倉庫。
立ち入り禁止エリアの直前
撮影は下見や打ち合わせを含めて3回ほど。「扱っているものがお客さんの荷物なので、こちらが写してほしくないところと、番組が写したいところの調整が大変だった」と担当者。
放映後、一般の方からの反響はないが、社内で「写っていたのは誰の手だ?」などと、内部で大盛り上がり。社内のコミュニケーションの円滑化に一役買ったようだ。
9位「川窪牛豚肉店」
どデカイ「和牛の芸術品」という看板が目立つ創業1世紀以上を誇る精肉店。
インパクト大の看板!
店主に放送後の反響を訪ねたが「全然変わんないな~」とのことでした。
8位「INSPA横浜」
2013(平成25)年に復活した天然温泉スパ・フィットネス施設。
コットンハーバーのシンボル的存在
福田泰洋(ふくだ・やすひろ)支配人によると、撮影はお客さんのいない時間を調整して行われたといい、放送後3日で10件弱の問い合わせがあったという。
7位「根岸家」
仲木戸で50年以上愛される、街を代表する名酒場。
古き良き大衆酒場
午後3時ごろに訪ねたが、仕込みとお客さんの対応で取材は厳しいとのこと。
ただ、横浜で54年ぶりの降雪があった11月24日の午後5時過ぎに再度店の前を通ったが、ほぼ満席。お客さんの熱気で窓ガラスが曇っていて、長年愛されてきた酒場ということを再度認識させられた。
6位「蔦金商店」
1894(明治27)年創業の海苔問屋で、「切れたナイフ」でおなじみのタレント・出川哲郎(でがわ・てつろう)さんの実家。
横浜市中央卸売市場の入り口付近
出川さんの実兄で、5代目社長の出川雄一郎(でがわ・ゆういちろう)さんによると、問い合わせが増加。放送後3日ほどは反響が大きく、平日は普段の2~3倍の売り上げになったそう。
毎週土曜日は一般開放しているので、キニナル方はぜひ足を運んでみてはいかが?
5年ほど前から発売した「元気のりのり」。「ウマイよウマイよ!」