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ココがキニナル!

ワールドポーターズの向かいに見えるぼろい団地はどうして残っているのか気になります。綺麗な景色の中でそこだけすごく浮いていて変…(chhipさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

残っている団地も来年夏には姿を消します。築50年の建物群にノスタルジーを感じる人もいるが、そこに住む人にとっては現在進行形の生活空間です。

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2011年10月29日

ライター:ほしば あずみ

取り残された人と場所

その団地の名前は「海岸通団地」。中区海岸通5丁目にある総数460戸の公団住宅だった。
だった、というのは現在建替えが進み、もともと9棟あった建物は4棟を残して既に姿を消しているからだ。
 


ランドマークタワーとの対比。確かに異彩を放つ佇まいだ


海岸通団地は戦後の住宅難解消のために建てられた公団住宅であり、入居開始時期は昭和33年。

団地ファン、団地萌えと呼ばれる人々にはよく知られた団地でもあった。
廃墟のようで怖いという人もいれば、懐かしい感じがして趣があるという人もいる。

時間から取り残されたような外観。隣接するみなとみらい地区とのギャップに、投稿者と同様に「なんでこんな建物が?」と思う人は多いだろう。

調査を進めるうち、この団地を巡る自主ドキュメンタリー映画がある事がわかった。
その映画「海岸通団地物語~そして、女たちの人生はつづく~」を撮影した杉本曉子監督も、きっかけは多くの人が抱くものと同じ好奇心だったという。

「あの箱の中に、いったいどんな人がどんな風に暮らしているんだろう」
疑問はそこで終わらず、そのキニナルをはまれぽに投稿する事もなく、杉本監督は自らカメラを手に団地に飛び込み撮影を開始。
 


夜の海岸通団地を背景にした杉本監督


2008年6月からの10ヶ月に及ぶ撮影で見えてきた団地の姿や抱えている問題。それは杉本監督自身にも変化をもたらした。
勢いや自己満足ではない、世に問える内容を撮りたいと、現在はいったん完成した映画の公開を休止。改めて、団地とそこに住む人の人生を追い続けている。撮影は建替えが終わるまで続く。

「関わった以上、映画が完成したからおしまい、とはいかない」という杉本監督。
今この団地に何が起きているのか。映画にも登場する団地の自治会長平山礼子さんからも話を伺った。
 


水彩画教室を主宰している画家の平山さん。お孫さんの描いた絵と


平山さんが住んでいた棟は既に解体されており、現在は残る4棟の一部屋に仮入居中。
だが、2012年6月にはこの4棟も解体される。



海岸通団地のこれから

団地を含めた一帯は北仲通北地区再開発計画として、森ビルや大和地所など6社が事業者となった再開発が進められている。海岸通団地の建替えはその一環でUR都市機構が担っている。
 


再開発完成予想図
※イメージパースであり、今後変更することがあります(UR都市機構ホームページより引用)


予想図右側の地区は計画全体の見直しが行われ、工事が中断したのが2年前。現在は暫定的に駐車場とフットサルコートが稼動している。
海岸通団地は予想図の左部分の地区で、現地では完成へ向け建設が進んでいた。
 


解体した海岸通団地の跡地に建設が進む新たなUR賃貸住宅


海岸通団地は「シャレール海岸通」という名称になる。
外観は周辺の景観にあわせ、レンガ風になるようだ。

「建替えの話が本格的に出たのは5年前。実は20年前から建替えの計画はあって、その時から団地は入居募集もしていないので、住人は入れ替わる事もなくずっと暮らしていました」と平山さん。
平山さん自身、団地の完成とほぼ同時に入居したのでもう50年ここで暮らしているという。現在は独居。団地には平山さんのような独居の高齢者が多いのだという。

長年暮らし住み慣れた団地。部屋一つひとつの窓の明かりで住人たちの気配も伝わる風通しの良さは、オートロックマンションに望む事はできないだろう。
 


一つひとつ灯りの色が違う団地の窓。奥は「シャレール海岸通」


団地の悲劇は、取り残された20年の間に周辺の環境があまりにも激変した事だった。
平山さんは「団地ができた時まわりは何もなかったのよ。倉庫ばっかりで夜は暗くて静かで。再開発で勝手にまわりを賑やかにして、勝手に一等地にして、相応の家賃を払えっておかしいでしょう」と語る。




 

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