横浜にあるもう一つの「サグラダ・ファミリア」!? 上大岡の再開発はいつ終わるの?
ココがキニナル!
上大岡のC北地区の再開発について発表されていますが、いったい工事は何時始まっていつ頃完成予定なのか、上大岡住民の私にとってとっても気になります。どうか調査お願いします(ワーゲンさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
現在横浜市で準備組合の都市計画内容について確認中。工事着工は2021年が目標で、その後のスケジュールは再開発の進捗に応じて公表される
ライター:ミズグチマイ
そもそも、上大岡の再開発とは?
上大岡駅は、京浜急行電鉄(以下、京急)と横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる駅で、京急が発表する2015(平成27)年の駅別1日平均乗降人員は72駅のなかでなんと、3位! ちなみに1位は横浜駅、2位は品川駅だ。
ハブ駅、生活の拠点としての役割を担って今後も需要が高まることが予想される上大岡だが、1989(昭和64/平成元)年から再開発が進行している。
多くの人が行き交う、横浜のハブ駅のひとつだ
2012(平成24)年に横浜市都市整備局市街地整備推進課にインタビューを行った『上大岡が副都心に選ばれた理由、そして副都心の定義とは?』 に上大岡再開発の経緯が書かれているので、詳細はそちらを参考にしてほしい。
残すはC北地区!
上大岡の再開発は4つのエリアに区切られており、段階的に再開発が進行している。
A、B、C北、C南に区切られた再開発エリア
京急上大岡駅を中心として、京急百貨店・ゆめおおおかが並ぶ「A地区」は1997(平成9)年、大型複合施設「カミオ」やペデストリアンデッキなどを含む「B地区」は2003(平成15)年に工事が完了。
京急百貨店なども上大岡地区の再開発の一環
さらに現在、大型複合施設「ミオカ」が建つ「C南地区」は2010(平成22)年に再開発ビルが完成している。
そして、上大岡再開発の大トリ。「中央通り商店街」を含む「C北地区」はというと・・・
写真右の建物はC北地区内の店舗。左の建物はB地区「カミオ」の商業施設
C北地区の再開発は2015(平成27)年にその概要が新聞に掲載されているが、まだ着工の気配はみられない。いま、誰が、どんな事をしているのか関係者に取材した。