衆院選直前! 横浜市内で50人の有権者に緊急直撃取材
ココがキニナル!
10月22日に投開票が行われる衆議院議員総選挙。横浜市内の有権者たちは今何を考えている?
はまれぽ調査結果!
横浜市内で50人に直撃取材。選挙には行くが、投票したい政党は"決めていない" "無し"という有権者が大半を占めた。
ライター:はまれぽ編集部
2017(平成29)年9月28日に衆議院が解散された。それに伴い、第48回衆議院議員総選挙が10月10日に公示され、10月22日に投票が行われる。
9月25日には、小池百合子(こいけ・ゆりこ)東京都知事が中心となり「希望の党」を結成。そこに民進党の前原誠司(まえはら・せいじ)代表を中心とした一部立候補予定者が合流。また、10月2日には枝野幸男(えだの・ゆきお)元内閣官房長官が「立憲民主党」を結成するなど波乱の展開をみせている。
このような状況を、有権者はどのように思っているのか? また、どのような投票行動をとるのか? はまれぽ編集部では10月5日に横浜市内で50人に話を聞いてきた。
関内駅周辺
イセザキ・モールから取材開始
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」前の道路沿いに、タクシーを止めて客待ちをしていた運転手の60代男性は、「小池さんの動きを中心にニュースをチェックしてる。民進党はちょっといただけないね。土壇場過ぎるでしょ」。投票したい政党について伺うと「うーん。決めてない。まだ決められないでしょう?」とおっしゃっていた。
モール内の喫煙所にいた40代男性は、「候補者の人物像を見極めて投票するつもり」とのことで、政党については「立憲民主党に入れようと思っている」と答えてくれた。
「それにしてもゴタゴタだよね」
「期日前投票をする予定」と答えていたのは20代男性。「経済政策を優先してくれる候補者に投票したい」とのこと。投票したい政党については「自分は公務員なのでノーコメントで」と話してくれた。
ポスター掲示場も設置済み
次に横浜公園で取材を進める。
10月4日にベイスターズはレギュラー最終戦を迎え、テントを解体していた
「誰に入れても一緒よ!」と、辛口の発言をしていたのは60代の女性2人組。「安倍さんはけじめをつけていないと思うし、小池さんもオリンピックがあるんだから、都政をしっかりやればいいのよ」とお話しいただいた。
横浜スタジアムでボールボーイをしているという20代男性は、「経済を良くしてほしいですね。若い人が希望をもって生きていける世の中になるといいと思います」とコメント。
「横浜スタジアムは日本一の球場だと思います」
「争点は憲法改正かな?」とおっしゃるのは、70代男性。「北朝鮮問題もあるし、そもそも自衛隊があるのは事実なのだから、ちゃんとあるべき姿に憲法も変えるべき」との考えだ。
「でも、投票する政党はまだ決めてないよ」
ここまで、関内駅周辺でお話を伺ってきた。続いて選挙権を持つ大学生に話を聞くため、学生の街でもある東急東横線日吉駅周辺に移動し、取材を続ける。