2020年開通予定! 横浜環状北西線の工事の進捗状況は?
ココがキニナル!
横浜環状北西線の建設現場見学会が行われるそうです。 はまれぽでの取材もぜひお願いします。(ハムエッグさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
2020年の開通に向けて絶賛工事中。開通後は、横浜青葉インターから横浜港へ約20分で行き来できる予定。保土ヶ谷バイパスの混雑緩和にも期待大!
ライター:はまれぽ編集部
2018(平成30)年7月31日、2020年開通予定の「横浜環状北西線」の現場見学会に参加した。
緑区北八朔町にある「ほくせいせんPRルーム」へ!
横浜環状北西線は、横浜都心から半径10~15kmを環状に結ぶ横浜環状道路の一部。東名高速道路の横浜青葉インターチェンジを起点に、第三京浜道路の港北インターチェンジを結ぶ、延長約7.1kmの自動車専用道路だ。
うち、トンネル部分が約4.1km
北西線の工事は、横浜市と首都高速道路株式会社の共同事業として2014(平成26)年度からスタート。2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでの開通を目指して昼夜工事を進めているという。
北西線が完成すると、横浜北線と一体となり、東名高速道路から横浜港までが直結。横浜市北西部と横浜都心湾岸エリアとの連絡強化などが図られる。
現在は南線・横浜北線・北西線が事業中(画像:首都高速道路株式会社)
交通渋滞の緩和や道路ネットワークの充実、混雑緩和による大気環境の改善や災害時の緊急輸送路としての役割などにも期待が寄せられる。
往復4車線の道路構造。写真左側が東名高速方面
今回は約200名の応募の中から選ばれた一般の方々とともに、下谷本(しもやもと)地区で行われている橋梁(きょうりょう)工事の様子と、シールド工事が行われているトンネル内を見学させていただく。
橋梁工事
現場までは貸切の横浜市営バスで向かう
高くて細い階段を登ると・・・
ランプ橋上に到着!
目の前に広がる青空に思わずため息が出てしまった。
結構な高さ!
写真左が北西線から東名高速へつながる道
中央に立っている棒の部分は中央分離帯を作って2車線になる
国道246号線へ向かう道と、国道246号線から北西線を通って港北インターチェンジへと繋がる道だ。
その隣には東名高速道路から北西線へつながる道を工事中
下谷本地区の橋梁工事では、コンクリートの隙間を打設する作業や、橋から人や車が落下するのを防止するための壁高欄(かべこうらん)を作る作業が進められていた。
スピード違反や緊急車両などが通る退避ルートも用意されている
料金所のゲートは7つほど設置予定
出入口は、横浜青葉インターチェンジ既存の料金所を介して国道246号などに接続。港北出入口には出入口を新設するそうだ。
続いて、シールド工事が行われている港北行きトンネルへ。