第3回「濱コン」、当日の様子はどうだった?
ココがキニナル!
12月10日に行われた「濱コン」、料理や参加者の様子を教えてください。
はまれぽ調査結果!
35店で出された「温まるメニュー」を、1,400人の男女が堪能しました。多い人で5軒程度の食べ歩きを、出会いと共に楽しんでいたようです。
ライター:河野 哲弥
よりグルメ色を打ち出してきた、冬の「濱コン」
街を舞台にした大規模合コンイベント「濱コン」が10日(土)、関内さくら通を中心に行われた。
参画店舗は「山田ホームレストラン」などの飲食店35店舗と、女性限定の休憩室を兼ねた「BAD ASS COFFEE」の計36店舗。参加者は過去最大の1,400人となり、2011年の最後を飾るにふさわしい「濱コン」となった。
主催者の渡邉さん
主催者の渡邉さんによれば、3回目となる今回のイベントでは、冬にちなんだ「温まるメニュー」が各店から提供されるそうだ。そのバリエーションも充実し、いつもの店舗に加え、メキシコ料理店、中華料理店、もんじゃ焼き店などが新たに参加することになった。
また、こうした料理が、いずれ関内のご当地グルメのようになっていけばうれしいと話していた。
馬車道駅の受付会場の様子
では、さっそく現場へ向かってみよう。
いつものように、料理、参加者、店舗側の感想に分けて、レポートしていきたい。
さまざまに解釈できる「温まる」の定義
前回の予告記事では、「山田ホームレストラン」の手作りハンバーグ、「Café&Kitchin.333」のフレンチトーストなどをご紹介した。そこには手作り感の暖かさや、スイーツを食べて感じる幸せ感が、「温まる」に込められていた。
では、他の店舗はどうだったのだろう。
分かりやすい「ホット」を選んだのは、「鳥清関内店」という焼き鳥店だ。
仕込み中の、特製もつ煮込み
同店店長によれば、焼き鳥はどうしても冷めやすいので、普段から定番として人気のある、特製もつ煮込みにしたそうだ。
他にもつ鍋や、ズゥンドゥブチゲ、豚汁など、汁ものを提供する店は多かった。
しかし分かりやすいだけに競合も多く、評価の分かれるところかもしれない。
汁もの一例、「お魚Diningわんだ」の、いけんだ煮味噌椀
一方、「スパイシーさ」を狙った店もあった。
体の中から温まってもらおうという作戦だ。
犇和(ひしわ)の「濱コン!お肉いっぱい2色カレー」
沖縄ダイニングうちなぁ家の「心も体も温まるスパイシータコライス」
太田町通にある「犇和(ひしわ)」は、畜産会社が直営する焼肉店だ。代表取締役の鈴木さんによれば、ランチメニューで出していたものに手を加え、一度で二度おいしいカレーを目指したとのこと。もちろん肉質にもこだわっているという。
こうした「スパイシー」系としては、他に麻婆豆腐や、メキシコ風トマトスープなどがあった。
さて、これらの「温まるメニュー」、参加者はどう楽しんでいたのだろう。