桜木町駅からどこまでデッキが伸びる!? 「ウェスティンホテル横浜」がまもなく着工~みなとみらいレポート
ココがキニナル!
みなとみらいに進出が決まった、ウェスティンホテルがキニナル。(ドピュッと一発さん)
はまれぽ調査結果!
長く更地のままだった「セキチュー」が入居していた「アルカエフ」の跡地に「ウェスティンホテル横浜」の整備が決定。一方、みなとみらい大通り沿いではペデストリアンデッキが進むかも?
ライター:はまれぽ編集部
みなとみらいの変遷を追うシリーズ、「みなとみらいレポート」。
日進月歩の開発状況だが、今回は2018年末になって開発が決定した区域の情報と、それにつながる大規模な「ペデストリアンデッキ」の計画をお伝えする。
今回開発が決まったのは、みなとみらい21地区44街区。以前、「取り残されたジョナサン」の記事で紹介した、商業施設「アルカエフ」(セキチュー横浜みなとみらい店)の跡地だ。
開発予定地が集中しているみなとみらい大通りに位置する
予定地の現在の様子。更地なのは以前と同じだが・・・
目印が建てられ、建設準備が始まっていた
今回の建設予定地は、ここ「44街区」の南側半分。前回お伝えした通り、北側半分は公募なども行われておらず、まだ開発の段階にはないようだ。
北側のお隣「ジョナサンみなとみらい店」と駐車場は通常営業を続けている
ここにできるのは、「ウェスティンホテル横浜」。積水ハウスが事業主となり、マリオット・インターナショナルが運営を行う。世界40カ国・地域に200軒のホテルを展開する「ウェスティン」ブランドの高級ホテルだ。
みなとみらい大通りの印象的な建物になりそう(ウェスティンホテル横浜プレスリリースより)
ホテルは地上24階、総客室数は373室で、レストランやバンケット、フィットネス施設なども備える予定。計画発表にあたり、「ウェスティンブランドを代表する身体的・精神的・社会的に充実し満足度の高い滞在をゲストに提供してまいります」としている。また、通常のホテルに加えて、ニーズが高まっている「長期滞在対応型ホテル」も201室を併設する。
このホテルの近くには移転リニューアルが計画されている「横浜アンパンマンミュージアム&モール」の跡地開発なども残っており、まだまだ周辺の雰囲気は変貌していくことになる。
ところで、このラグジュアリーなホテルの外観を眺めていて、気づいた。
デッキができている!
ホテルの完成予想図では、ホテルから別の施設に伸びる歩行者用デッキ(以下、ペデストリアンデッキ)の姿が描かれている。どこにつながっているのだろう?
現在のみなとみらい21地区開発状況(横浜市HPより、クリックで拡大)
赤丸が今回の予定地。ここからデッキはどこにつながっているのか?