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JAXA相模原の職員食堂のカレーで宇宙旅行気分!社食・職食を巡る

JAXA相模原の職員食堂のカレーで宇宙旅行気分!社食・職食を巡る

ココがキニナル!

宇宙科学最先端の職員は、どんなものを食べているの?JAXA宇宙航空研究開発機構・相模原キャンパスの職食は一般利用も可能なので検証したい(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

神奈川県でいちばん宇宙に近い場所、相模原市淵野辺。JAXAの職食の目玉メニューは大人のお子様ランチ風「プラネットカレー」。食後は実寸大ロケットを見て興奮!お腹も知的好奇心も満たせる

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ライター:のなかあき子

相模原市淵野辺(ふちのべ)にある、JAXA(宇宙航空研究開発機構)相模原キャンパスは、日本の宇宙開発の中心的な施設。実験棟や研究拠点があり、間違いなく神奈川県でいちばん宇宙に近い場所だろう。敷地内の一部施設が一般開放されており、職員食堂も利用可能だという。

一般人が宇宙旅行に行くには多額な費用が必要になるが、淵野辺ならば交通費のみで行ける。ということで、JR横浜線の淵野辺駅へ向かった。
 
 

駅前から宇宙は始まっていた


 
改札を出ると案内表示に「JAXA」の文字が。淵野辺ではJAXAの存在が公園や球場と並列らしい。なんとスケールの大きな街なのだろうか。駅構内にもJAXAに関する案内板が並んでいた。
 


最寄駅はJR横浜線の淵野辺駅

 

 
宇宙気分が盛り上がってくる

 


「はやぶさの故郷さがみはら」だそうだ

世界で初めて、小惑星の物質を持ち帰ることに成功した小惑星探査機「はやぶさ」。相模原市のJAXAは宇宙開発史に残る偉業をなしとげた「はやぶさ」の運用・開発拠点。つまり「はやぶさ」の故郷なのだ。相模原市のブランド力、凄いじゃないか。
 
 


駅前のモニュメントも宇宙っぽく見えてくる

 
JAXAへは淵野辺駅から徒歩(20分)、もしくは神奈川中央交通バスの「淵野辺駅南口」停留所から「淵野辺駅南口」行きに乗って向かう。「淵野辺駅南口」発、「淵野辺駅南口」行き・・・一瞬意味ががわからなかったが、循環バスなので、乗車するバス停名と行き先が同じなのだ。地球を出発し、再び地球に帰還する「はやぶさ」のようである。
 


ルート図に「宇宙科学研究本部」!

 


特撮の世界の中にいるような気分だ

 
下車するのは「宇宙科学研究本部」ではなく「博物館前」。フェンスには鉄条網が巡らされているが、門の付近にはのぼりが並んでいてオープンな雰囲気。宇宙科学は一般市民に、そして私にも開かれている。
 


宇宙気分盛り上がってきたよ!

 


「ランチやってます」的な親しみやすさ

 


地球外生命体とかいたりして

 


大学のキャンパスみたいだ

 
 
いよいよ敷地内へ!
 
見学者の受付は入口ではなく、敷地内の宇宙科学探査交流棟にて行う。そこまで警備員の方にご案内いただいた。
 


緑豊かな敷地内、空気も爽やか!

 


飛翔体環境、特殊実験・・・理解不能だが心ときめく

 


ここ宇宙科学探査交流棟で受付をする

 


棟内には宇宙科学に関する展示物が並ぶ

 
右手に見える受付で、氏名や居住地域を書くとシール状の見学者証がもらえる。これがあれば、宇宙科学探査交流棟や職員食堂、生協を利用できるそうだ。
 


「はやツー君」の右にいる子たちがキニナル・・・