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【2019年版】泉区の深谷通信所跡地の今後の計画は?

ココがキニナル!

泉区の深谷通信所跡地は今後どうなるのでしょうか?広大な土地ですから様々な思惑や利権が絡んでいると思いますが、地元市民の為になる利用方法を公正に決めて、早急に実現していただきたいです(しげぴーさん)

はまれぽ調査結果!

「スポーツ施設を含む公園」「公園型墓園」、ジョギングコースなどの「外周道路」の3つの設備を建設予定。災害時には「広域避難場所」として利用できるよう計画を進めている。完成予定は2034~2035年ごろ

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2019年10月14日

ライター:藤田明

深谷通信所跡地はどうなってる?
 
過去に2012年2014年とはまれぽで取り上げている深谷通信所の跡地。

今回は、深谷通信所跡地利用について、その後を調査する。
2018(平成30)年2月28日に「深谷通信所跡地利用基本計画」が策定され、2019(平成31)年度予算でも「米軍施設の跡地利用」に約11億5900万円の予算が組み込まれている。いよいよその概要が具体的に見えてくるのではないだろうか。

ここで深谷通信所跡地についておさらいをしておきたい。深谷通信所跡地は、地下鉄ブルーライン立場駅から徒歩20分ほどの場所に位置する、面積は約77万平方メートル、直径約1kmの円形が特徴の広大な土地だ。
 


横浜市泉区和泉町から中田町にかけて広がる

 
 
 
深谷通信所跡地に行ってみた
 

まずは、現地へ足を運んでみた
 


立場駅から徒歩で向かう。近づくと急に遮るものがなくなる

 
深谷通信所跡地は、もともと旧日本海軍の通信施設だったが、第二次世界大戦の敗戦により、1945(昭和20)年9月に米軍に接収され、米軍の通信施設として使われることになった。
施設中心部は関係者以外立ち入り禁止としていたが、中心部外では、米軍が周辺住民に土地の使用を許可し、住民が利用できるようになっていた。その後、衛星通信などが発達し、通信施設として使用することがなくなり米軍は撤退、2014(平成26)年6月30日を持って、正式に日本に返還された。
 


かつて米軍が駐在していた中心部は現在立ち入り禁止。荒れ果てた姿に

 
米軍接収後から長い間、近隣住民は米軍と個別に契約して野球場やゲートボール場、菜園など通信所の土地を無料で利用してきた。

しかし、返還が決定したことで、深谷通信所跡地は国の管理となり、地域住民が利用することが危ぶまれた。だが、今まで利用していた土地を暫定的に継続して利用できるようにと、横浜市が一部の土地を国から借り受けて今に至っている。

菜園の使用は、残念ながら国有地となったことで許可が得られなかったため、2015(平成27)年3月に終了し、今では畑の姿はどこにも見当たらなかった。

一方、野球場は、草刈りやグラウンドの整備などを球場を利用するチームが行うことで、現在でも利用でき、現時点で2020年3月末までの使用が認められている。しかし、それ以降同じように使用できるかは未定だ。
 


大小合わせて14の野球場があり、少年野球チームなどが現在利用している

 
 
 
利用者に話を聞いてみることに
 

現地を訪れた際、ちょうど練習中の少年野球チームの指導者に跡地の利用について話を聞くことができた。
「正直チームの存続の危機です。40年以上ここで練習し続けてきたのに、練習場がなくなったら、子ども達はどこで練習したらいいんですか?」と、開発に対して素直に頷けない思いを話してくれた。

少年野球のグラウンド確保はなかなか難しい問題だという。
そもそも素振りやキャッチボールを禁止している公園が増えている現状があり、おおかたの少年野球チームは、主に小学校や、地域で管理している公園などの管理者に問い合わせして練習場を確保しているのだ。
硬球を使用するシニアやボーイズのチームになると、場所はさらに限られる。

そういう状況の中、横浜市が管理している野球場は、抽選のため必ず確保できるとは限らない。土日は草野球などのチームの希望もあるため倍率は高く、抽選に当たることも難しい。また、当選しても有料での利用となり、チームの金銭的な負担が増える。
なかには、千葉など県外に赴いて、練習のために無料で利用できるグラウンドへ遠征に行くチームもあるそうだ
 


14の野球場を保持している通信所跡地はかなり貴重

 
現在、深谷通信所跡地を使用している野球チームは10を超える。シニアやボーイズは平日の練習を設けているチームもある。深谷通信所跡地の野球場が利用できなくなると、練習場の確保が出来なくなるチームが大半らしい。

「横浜市が他の練習場を確保してくれるならいいんですけど・・・。工事を開始したら通信所のグラウンドは使えなくなります。その後の練習場の確保をどうしたらいいのか、どのチームも悩んでますよ」と苦渋に満ちた表情を浮かべた。
 


ネットなどの設備も全てチームが負担してきた

 
米軍との取り決めで、草刈りなどの整備やベンチやネットの設置などに関する費用まで、全てそれぞれのチームで負担し、その代わりに無料で利用出来ていた経緯がある。数年前に大規模な整備をしたチームもあるらしく、何十年に渡り自分たちで整備してきた分、球場に愛着もあるのだろう。

今後、この先が見えないまま、暫定利用の間は練習を続けるしかないそうだ。

犬の散歩中の2人組にも話を聞くことができた。
「整備された公園になると、今みたいに自由に犬の散歩はできなくなっちゃいますよね。本当は放し飼いにしちゃいけないっていうのは看板に書いてあって知ってるんですけど、これだけ広い土地だし、犬が走り回れる場所ってなかなかないんですよね」
 


横浜とは思えない、広々とした風景が広がる

 
このおふたりは、瀬谷区から車で定期的にここに通っているとのこと。
「新しくなっても同じように犬の散歩が出来たり、犬が走り回れる場所があればいいんですけど・・・」
 


ペットの放し飼いは禁止事項に記載があるものの・・・

 
放し飼い禁止の看板は出てはいるが、放し飼いや長いリードをつけて原っぱでのびのび走り回る犬たちを取材中もたくさん見かけた。飼い主同士のコミュニケーションの場にもなっているように見受けられた。
 


天気がいい日は富士山も綺麗に見える素晴らしい景観

 
最後に散歩をしているご夫婦にも話を聞いてみた。寒い冬以外はご夫婦2人で夕方に1時間ほどここで散歩をするのが日課らしい。
「基本的には新しい施設ができるのは賛成です。これだけ広い土地だから空き地じゃもったいないでしょ? 有効活用してくれるのはありがたいことです。あとは防犯面でも安心できるようになればありがたいですね。夜はこのあたりは怖いから近づかないようにしているの」
  


全てが綺麗に整備されているわけではなく草が伸び放題のところも

 
広大な土地なので、全てが綺麗に整備されているわけではない。草が伸び放題になっている場所は、やはり防犯面では心配だ。
 


広い土地だけあって、夜は真っ暗に

 
夜も行ってみたが、街灯がついているものの、あたりは真っ暗。確かに近づかないに越したことはないように思える。

利用している人たちの話を伺っていると、今後どのように変わるのかが不透明な分、今まで通りに利用できなくなる可能性が1番不安のように思えた。また、せっかく新しく変わるなら防犯面でもより安全になることを求めるのも頷ける。
 
 

 

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