横浜・アソビル うんこの次は深海!?「オーシャン バイ ネイキッド 光の深海展」を体感してきた!
ココがキニナル!
横浜駅直結の「アソビル」でうんこミュージアムの跡地にネイキッドが企画する深海展ができるらしい。どんなコンテンツなのかキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「オーシャン バイ ネイキッド 光の深海展」は、うんこミュージアムにも負けない、カラフルな極彩色の深海世界を体感できる没入型エンタメコンテンツだった。
ライター:はまれぽ編集部
日本初公開の体験型デジタルアート展!
横浜駅直結の複合型エンターテイメントビル「アソビル」で、イルミネーションや映像、3Dプロジェクションマッピングなどを駆使した先鋭的な空間プロデュースで知られるクリエイティヴ・カンパニー「ネイキッド」が制作を手掛ける「OCEAN BY NAKED(オーシャン バイ ネイキッド) 光の深海展」が開催される!
アソビル2階の厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ「ALE BOX(エールボックス)」にて、2019年10月11日(金)~2020年1月27日(月)の106日間限定で、体験することができる。
日本初公開のデジタルアート展
この「オーシャン バイ ネイキッド 光の深海展」は、9月30日(月)に惜しまれつつ会期を終了した大人気コンテンツ「うんこミュージアム横浜」の跡地にて開催。“うんこ”から“深海”とは、「アソビル」、さすがの振れ幅である。
図らずも“水もの”つながりの両コンテンツ
はまれぽ編集部はこの「光の深海展」のプレス向けの内覧会に参加。その様子をレポートしていく。
深海の世界を体験レポート!
なにはともあれ、まずは体験。実際に見て、感じて、聞いて、味わって、時に臭いも嗅いだりしてみないと読者の皆様に“リアル”をお伝えすることはできない。ということで、早速「オーシャン バイ ネイキッド 光の深海展」に潜入だ~!
AREA1 「Entrance」
まず、体験者の目のまえに飛び込んでくるのはこちらのグラフィックボード「Entrance」。「オーシャン バイ ネイキッド 光の深海展」は、8つのエリアに分かれ、深海から浅瀬まで、さまざまな海の世界を表現している。このグラフィックボードもエリアの1つとされていて、奥の扉から海の世界に入っていくことになる。
AREA2 「To the Sea」
扉を抜けた先で体験者を待ち受けているのは「To the Sea」。本物の水を使用しているので、水音や心地の良い冷たさを感じながら、神秘的な海の世界に没入していくことができる。
本物の水を使った演出は体験者を深海の世界へ誘う
体感して楽しむ、インタラクティブコンテンツが盛りだくさん!
AREA3 「Fluid Wall」
その先に広がるのは液体の流れを可視化するフルイドアートの「Fluid Wall」。クラゲの美しさをフルイド(流体、流動体)の美しさに重ね、体の95%が水分のクラゲが海中で生まれ、また流れるように消えていく、美しくも儚い一瞬を表現している。(※床が鏡張りのためスカート着用時は注意が必要)
海流を表現したカラフルなフルイドの壁を手で触り、回転させると、壁に映し出されたアートが手の動きに同期して、くるくると周りはじめ、クラゲの姿を生み出し、たゆたうような幻想的な世界を作り出す。
壁面を触って、かき混ぜるとクラゲが出現する仕掛け
AREA4 「Shoal of Shadows」
次なるエリアは巨大な魚群が動き出す瞬間のダイナミズムを魚影のインタラクションで体感できる「Shoal of Shadows」。壁の前に立つと自分の頭の影が「カツオ」「マンボウ」「タイ」「アジ」のいずれかに変化する仕掛けを楽しめる。
このエリアでは2種類のショータイムが用意されており、ショータイムとインタラクティブタイムが交互に楽しめる。
カラフルなイワシの大群「サーディンラン」が楽しめるショータイムA
6500メートルの深海の世界へダイブ!
AREA5 「Into the Deep」
さらに、海の世界に潜り込んでいくと、本展最深部「Into the Deep」に到達する。水深が数字で表示され、その水域に生息する生物たちが次々と移り変わり、深海の世界へと潜っていく。
潜水艦やダイバーなどの人工物も現れる
6500メートルの深海の世界へ
AREA5 「PARADAISE」
海底6500メートルに待っているのは、海の生物たちの楽園「PARADAISE」。この空間では、海に存在する生命力を体感しながら、広大な海の世界に没入し、海の生物が織りなす幻想的な物語が眼前で繰り広げられる。
泡から微生物が生まれたという生物の起源的な話にインスピレーションを得ているというこちらのコンテンツは、、壁面の泡に触れると海の生物が誕生し、増えていくという仕掛けに。「我、創造主なり」とつぶやきながら、泡に触ってみよう。
泡に触れると海の生物が誕生
設置されている砂場の光に触れても、海の生物たちが飛び出してくる