10月17日（木）に横浜駅西口エリアにオープンする「GEMS横浜」について調査してほしいというキニナル投稿が届いた。
2018（平成30）年8月にオープンした「GEMS新横浜」に続き、横浜エリア2棟目となる野村不動産の「GEMSシリーズ」。注目を集めるこの施設のオープンに先駆け、10月15日（火）に内覧会がおこなわれたので、はまれぽ編集部も参加してきた。
今回は投稿にもあったランチ情報に重点におき、調査してきた。
　
　
　

地下1階から地上7階のグルメタワー

　
「GEMS横浜」は横浜駅西口から徒歩5分ほど。「ハマボウル」の裏手と言ったら分かりやすいだろうか、洗練されたデザインの黒色のビルで、地下1階から地上7階まである。全てのフロアが飲食店で構成されており、まさに“グルメタワー”と呼ぶにふさわしいビルだ。
　

お洒落な外観！

　
今回は全8店舗のうち、「はまれぽ」が特にキニナった4店舗をピックアップして紹介していく。
　
　
　

食で旅するイタリアン「CASTELLINA YOKOHAMA」

　

横浜エリア初出店！

　
最初に足を運んだのは、4階にあるイタリアン「CASTELLINA YOKOHAMA（カステリーナ　ヨコハマ）」。こちらは生ハムやフォアグラを使った肉料理が自慢のお店。イタリアンというと、真っ先にパスタやピザを連想する人も少なくないと思うが、「CASTELLINA YOKOHAMA」は特に肉料理に力を入れているとのこと。
　

自慢の肉料理はどれも美味しそうだ

　
ならば肉料理を、ということで、おすすめの生ハムとフォアグラのフランを頼むことに。するとさっそく同店のこだわりが見えてきた。
　

左からフォアグラのフラン、チーズフォカッチャ、生ハム

　
さっそく出てきたこちらの料理。オススメの極薄生ハムは電動スライサーではなく、敢えて手動のスライサーを使用している。手動でゆっくりスライスすることで薄く削ることができ、旨味の詰まった脂も残せるのだという。「手動であれば口に入った時に残っている脂が溶け生ハムの味がしっかりする。時間はかかるが、こだわりをもって提供している」とお店の方が教えてくれた。
　

　
写真左のフォアグラのフランの上には、イチジクとキャラメリゼがのっており、周りのソースはマルサラソースというワインを使った甘みのあるソース。一口食べるとプリンのような味わいが広がり、キャラメリゼの程よい苦味とマルサラソースの甘みが見事にマッチしている。チーズのフォカッチャに塗って食べると、塩気と甘味が混ざりあい絶妙な味わいだ。
　
ランチ情報
　
ランチタイムは、11時30分から13時30分まで。メニューは、パスタランチ（1000円）とコース（2300円・3500円）。
コースの内容は、カフェグラスの前菜、フォアグラのフラン、メイン（パスタなど、3種類から選択）など、お昼から満足できるようなボリューム感だ。
　
　
　

鮮度抜群の魚料理を提供する「藁焼きと茶碗蒸し 横浜魚金」

　
続いては、豊洲市場から毎日新鮮な魚介類を仕入れ提供している「藁焼きと茶碗蒸し 横浜魚金」。
　

エレベーターが開き、店内に一歩入ると目の前にカウンターが

　
絶品の魚料理が提供されることは言うまでもないが、今回は敢えて「神山町レモンサワー」というドリンクにフォーカスする。同店がイチオシする、砂糖漬けにしたレモンを丸々一つ使った甘めのサワーである。好みに合わせて様々なカスタマイズができるようになっているのもうれしい。
　

おすすめの「神山町レモンサワー」

　
なぜ神山町なのかと聞いたところ、魚金が展開している店舗でレモンサワーのコンテストを開催したところ神山町店が作ったレモンサワーが評価されたからだという。そのコンテストがおこなわれた時期は、ハイボールが流行していたらしいのだが、敢えて流行りには乗らず、カスタマイズのしやすいレモンサワーに焦点を絞り、コンテストをおこなったのだそうだ。そこから誕生したのがこの神山町レモンサワーというわけだ。

このレモンサワーに合わせて食べる極上の魚料理のうまさは。。。もう言葉にしなくても想像できるはず。今回は他店舗の取材があり、魚料理を待たずして、お店を後にしたが、次に来るときは必ずこのレモンサワーで魚料理を堪能すると心に決めた。
　

プライベートで来たときはレモンサワーに魚料理でよろしくやりたい！

　
ランチ情報
　
ランチタイムは、11時30分から14時まで。5種類の定食に（基本的に1000円前後の価格）しらす食べ放題がついてくる、驚きのランチだ。さらに今年は不漁のさんまが900円（税込み）で食べられる。