【独占】丸山桂里奈と本気でカッパを神奈川県で探してきた! 丸山vsはまれぽでガチ相撲も!?
ココがキニナル!
元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんが企画した、本気でカッパを見つけに行くバスツアーに密着! いったいどんなツアー? カッパは見つかるのか!?(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
丸山さんのカッパ愛に賛同し、本気でカッパを見つけたい参加者とカッパ伝承の地を巡るツアー。残念ながらカッパを見つけることはできなかったが、丸山さんはまだまだ諦めていない!
ライター:はまれぽ編集部
2020(令和2)年2月某日、午前7時30分。筆者・和田ははまれぽ調査エリアを飛び出し、東京都・台東区にある合羽(かっぱ)橋へやってきた。こんな朝早くから東京へ足を運んだのは、誰もが耳を疑うような、“妖しいバスツアー”を取材するためだ。
その妖しいバスツアーとは、今やテレビに、イベントに引っ張りだこになった、元なでしこジャパンの丸山桂里奈(まるやま・かりな)さんが企画した、「丸山桂里奈 本気でカッパを見つけに行こうバスツアー!! Vol.2」というもの。
タイトルだけでは、何をするツアーなのかさっぱり見当がつかない。一体どんなことをするのか、読者の皆さんも興味津々だろう。
そこではまれぽが独占でバスツアーに同行し、レポートをしていく。
元なでしこジャパン丸山桂里奈さん登場!
担当者から教えてもらっていた集合場所へ向かうと、ツアーの参加者が続々と集まり始めていた。
参加者の世代はバラバラのようだ
オリジナルの旗まで作っている力の入れよう
ツアー当日の空模様は晴れ。天気予報では、午前中に一雨ありそうで心配だったが、見事に青空が広がっていた。
出発時間より約20分ほど遅れ、バスが発車。バスのガイド、井上想(いのうえ・こころ)さんから自身と運転手の自己紹介やバス走行時の注意事項などがアナウンスされた。
バスのガイドを務めた井上さん
井上さんのアナウンスに続いて、「おはようございまーーーす!」と元気よくあいさつしたのは、ツアーのMCを務める「メロディーきみえ」さん。
ホリプロコム所属のピン芸人「メロディーきみえ」さん
眠たい眼も覚める、通った声で自己紹介をしてくれた。
次はこのツアーを企画した張本人。きみえさんの紹介であいさつをしたのは・・・
元なでしこジャパン・ホリプロ所属「丸山桂里奈」さん
「えー、皆さん遅刻してすみませんでした(笑)」と遅刻したことを謝罪。初っ端から、丸山節が炸裂していた。
さて、このツアーの概要はツアー名の通り、「本気でカッパを見つけに行く」という内容だ。丸山さんが「カッパはこの世界にいます!」と公言しているのは有名な話だが、まさか一般参加者とバスツアーで探しに行くのだから驚きである。
「まずはカッパとあいさつすることが目標です」
株式会社日本旅行が販売しているこのツアーは、今回でなんと第2弾で、第1弾は2019(令和元)年9月に行われていた。前回は、ツアー内容が「集合場所以外は完全に秘密」というミステリーツアーであったが、今回は「神奈川県内のカッパ伝承の地を巡る」という内容が公開され、参加者は自らカッパ情報をリサーチできるということになっていた。
しかし、丸山さんは・・・「今日はどこに行くんでしょうね!」と言う。なぜか今回も丸山さんだけはミステリーツアーになっている様子だ。こんなゆる~い丸山さん率いる「カッパを見つけに行くバスツアー」が満を持して幕を開けた。
花のお寺「常泉寺(じょうせんじ)」
最初に訪れたのは、大和市にある「常泉寺」だ。このお寺は、1588(天正16)年に建立されたといわれる寺院である。
“花のお寺”と呼ばれる「常泉寺」だが、見頃が3月ということで、まだ蕾(つぼみ)のものが多かった。
かながわ花の名所100選にも選ばれた「常泉寺」
なぜこの「常泉寺」にやってきたかと言うと、「常泉寺」の正式名称は「清流山常泉寺」といい、水にゆかりのある名前なのだとか。そして、第24代目の住職がカッパに魅せられていることから、境内には300体以上のカッパの置物があるのだ。
境内に300体以上・・・
バスの中で丸山さんは「この前カッパのミイラを見たので、本当にいると確信しました!!」とカッパ探しに意気込んでいた。
「カッパのミイラは白くて、これくらいの大きさでした」
境内にあるカッパの置物はさまざまな種類があり、中には発見しづらいモノもあるそうだ。さっそく、300体以上の置物を見つけつつ、本物のカッパがいないかも目を凝らして探していこう。
修行僧カッパ
二宮金次郎カッパ
ししおどしカッパ
カッパ七福神
カッパ、カッパ、カッパ・・・・・・
300体以上とは聞いていたが、いたるところにカッパの置物がある。参加者からも「こっちにもカッパいたよー!」という声が境内のあちこちから聞こえる。皆さん、丸山さんを放ってカッパ探しに夢中のようだ。
ここで参加者にお話を伺った。第1弾から参加しているこちらのご家族は、丸山さんとスタッフにお手製のマスコットをプレゼントしていた。
ツアーリピーターのご家族
1つ1つ手作業で作ったマスコットは丸山さんとカッパの2種類
1つのマスコットを仕上げるのに1日かかるため、スタッフ分も含め、数体のマスコットを作るのにはとても時間がかかったという。よほどこのツアーを楽しみにしていたのだろう。そして、「かわいらしいですね」と言った筆者に、後でカッパのマスコットを1つ渡しに来てくれた。ありがとうございます!
今回のツアー参加者は21名。内、14名が第1弾のツアーも参加していたというから驚きだ。約6割がリピーターという「本気でカッパを見つけに行くツアー」は、丸山さんとの2ショット撮影がOKだったり、他にも規格外な特典がさまざまある。
この距離感で撮影できるのは嬉しい
はまれぽでは以前、「常泉寺」のユニークなおみくじを取材していたことがある。それがこちらの「かっぱおみくじ」だ。
丸いボディが愛らしいぞ!(350円/税込)
「かっぱおみくじ」の記事はこちら
おみくじが販売されている社務所では、数多くのカッパの置物があり目につくが、筆者の目に留まったのは・・・
「かっぱのたまご」
「カッパって、たまご産むの!?」と参加者からは疑問の声が聞こえてくるが、社務所で売店の対応に追われていたスタッフからは何も返答がない。その時! 「当たった!」という声が。振り返ると・・・
超大吉!!
2~3%の確率でしか当たらないという、超大吉を引き当てた参加者が現れたのだ。
神戸から前乗りで参加しているご家族
丸山さんも自分のことのように喜んだ
ちなみに、超大吉が当たると、「常泉寺」オリジナルのカッパストラップがもらえる。
おめでとう!
結局、「常泉寺」では本物のカッパを見つけることはできなかったが、さまざまな種類のカッパの置物に終始興奮していた丸山さんと参加者の皆さん。続いてはお昼休憩のために、横浜・関内の「ブリーズベイホテル」へと向かった。
また来てね