三ツ沢公園に乗馬クラブがある!?
ココがキニナル!
横浜駅近くの三ツ沢公園に乗馬クラブがあるそうですが、都会の真ん中に馬と親しめる場所があるというのは興味深いです。初心者でも気軽に利用出来るのかなど体験レポートが見たいです。(濱のホタルさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
「横浜乗馬倶楽部」は初心者でも気軽に乗馬を体験できます!経験豊富なインストラクターがていねいに指導してくれるので、安心して楽しめます!
ライター:松宮 史佳
なんと!横浜駅の近くにある三ツ沢公園内に乗馬クラブがあるという。
こんな都会のど真ん中に乗馬クラブがあるのだろうか?!
半信半疑で調べてみると…あった!乗馬クラブは「横浜乗馬倶楽部」というようだ。連絡すると、取材OK!
乗馬というと“お金持ちのやるもの”というイメージだが、庶民でも大丈夫か?乗馬初体験の松宮は馬と仲良くやれるのだろうか?馬に乗ると、どんな風景が見えるのだろう…。
都会のオアシス「横浜乗馬倶楽部」
市営地下鉄ブルーラインで三ツ沢上町駅へ。
1番出口から地上へ
不安だったが、歩いて5分ほどで心強い目印を発見!
上り坂に耐え「横浜乗馬倶楽部」を目指す
坂を上りながら、ふと右を見ると…馬が!
どうやらあそこが「横浜乗馬倶楽部」のようだ!
「横浜乗馬倶楽部」前。この後入口がわからず迷った
凄腕インストラクター登場!
なんとか入口を探して中へ。階段を上り、2階の事務所へ。
「横浜乗馬倶楽部」事務所(2階)
事務所に到着すると、「横浜乗馬倶楽部」チーフの高柳徹三さんが迎えてくれる。
インストラクターチーフ高柳さん
高柳さんは「体の小さな騎手が活躍できる競馬に憧れて」高校2年生の時に部活で馬術部に入部。大学でも馬術を続け、ジャンプ(障碍飛越競技)の選手として全国大会で上位に入賞。その後はニュージーランドに渡り、1年間乗馬の技術に磨きをかけたそうだ。
乗馬の魅力を高柳さんに尋ねると、「人馬一体になれることかな」との答え。
“馬と一体になる”とはどんな感じなんだろう?一瞬でも感じてみたい!
“インストラクターとしてうれしい瞬間”は「お客さんの笑顔」という高柳さんは「特にダメな馬やできない人ほど教えがいを感じる」そうだ。ダメっ子松宮、思わずホッとする。
ここで1階へ降り、乗馬用の服装に着替えることに。
いよいよ馬と初対面!
まずは乗馬用の靴に履き替える。
ブーツ(左)から乗馬用のショートブーツ(右)へ
ズボンの上から脚を保護するハーフチャップスを装着。
一生懸命マジックテープを留める
ボディープロテクターを付け、ヘルメットを被って準備完了!
馬に対面するため高柳さんと厩舎へ。馬の視線を感じ、おそるおそる奥へと進む。
馬に見つめられてドキドキ!
一頭の馬の前で立ち止まる高柳さん。
するとそこにはきれいな白馬が!もっと近くで見たいが大丈夫だろうか。
「シロはおとなしいから大丈夫ですよ」と高柳さん。
少しずつ近づいてみる。間近で見る馬は想像していたよりとても大きい!
通称:シロちゃん 性別:男 年齢19歳 性格:温厚
シロちゃんはタイニーブルーという名の元競走馬。現在は障碍飛越の馬として活躍中なので「体験の人はあまり乗るチャンスはない」とのこと。幸運な巡り合せに思わず感激。
ここで厩舎から洗い場へと移動。
馬に鞍を付けたり洗ったりする「洗い場」(左)と馬が休む「厩舎」(右)
まずはシロちゃんの前脚にプロテクターを装着。プロテクターは馬によって装着する脚が違うそうだ。
シロちゃんは前脚だけ
最後にゼッケン、パッド、鞍と腹帯を付けて完成!
「お待たせ~」。準備万端のシロちゃん
次はいよいよ馬場へ!ついに乗馬を初体験!