関内の駐車場に残る、謎の門構えの真相は?
ココがキニナル!
関内・尾上町の裏路地にある飲食店の入り口のような門構えですが、この門の後ろはただの駐車場です。お店はどこにあるの?何でこんなところに門があるの?(TEYさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
門構えは、かつて存在した料亭のもの。店が目立つようにと、真向かいのビルに入る寿司屋が看板を置いていた!
ライター:ワカバヤシヒロアキ
謎の門構え
メニューが掲げられ、門構えだけがある不思議な場所。
かなりキニナル場所なので、尾上町ということだけを頼りに町を歩き回りってみると。
あった!(常盤町通り沿い)
2つの駐車場に挟まれた門構え。確かに店の入口のように思えるが、入口の先が見当たらない。
正面から見る
チェーンが張られていた
鮨処旬菜「英(ひで)」と書かれた看板とメニューがある
店だけが無くなってしまったのだろうか。もしかして、チェーンをくぐれば不思議の国へと通じているのだろうか。あらぬ想像までかきたられる不思議な門構えと店の看板、店のメニュー。いったいコレは何なのだ?
誰に聞けばよいのかも分からず、途方に暮れていたところ…。
謎がちょっと解けた!
メニューをよく見るとこんな注意書きが!
なんと「振り返ったビル外階段2Fです。」と書かれた注意書きを発見。この門構えはトラップで、振り返れば実際の店が存在するというのだ。
振り返ってみた!!
レンガ調のビルの2階に「英」という店の暖簾が見える。ここに設置されていた店の看板やメニューは、真後ろのビルのものだったのだ。
ということで、店の在処は判明したものの、なぜ門構えだけが残っているのかなどは未だ謎のまま。これは直接「英」に行って、話を聞くしかない。