蒔田駅の改札が“おかしな感じ”なのはずっとこのまま?
ココがキニナル!
地下鉄蒔田駅に新しい改札ができて便利になったんですが、そのぶん以前の改札がおかしな感じの上、駅員も二人必要になっています。この先もずっと変わらないのでしょうか?(Ichiさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
蒔田駅は工事の途中のため、空いているスペースに柵を設置。駅員は今後も2ヶ所の案内所に1名ずつ配置する。
ライター:沢村 友美
蒔田駅は「おかしな感じ」?
今年3月にエスカレーターを併設した新しい「3番出入り口」が完成した市営地下鉄ブルーライン「蒔田駅」。はまれぽ.comでも、先日の「はま旅~蒔田編~」でも訪れるなど、なじみのある駅が便利になるのはうれしい限りだが、「改札がおかしな感じ」になっているという。
まずはその「おかしな感じ」の状態を、蒔田駅に行って確かめることに。
ブルーラインで横浜駅から約12分のところにある蒔田駅
階段を上り改札口に向かう。表示を確認すると、改札口はふたつあり、一つが「出口1・2」、もう一つが「出口3」となっていた。
南区総合庁舎方面/蒔田町方面と書かれた出口1・2の改札
どの方面かは表示がないが、出口3の改札
初めて降りた駅だが、出口3のほうが新しいとすぐに分かった。出口1・2に比べると、出口3の方が全体的に明るくて、何となくぴかぴかした印象。それぞれの改札の脇には案内所があり、どちらにも駅員さんが立っていた。
投稿によると、「おかしな感じ」になっているのは古い方の改札だとか。しかし、ぱっと見ただけでは、筆者にはそれが何なのかが分からず、他の駅の改札と変わらない様子に思えた。
上の「出口1・2」の写真を見た読者の方は、すでに何かお気付きだろうか?
蒔田駅改札口は今後どうなる?
そこで横浜市交通局に問い合わせてみた。
対応してくださったのは、技術管理部建築課の吉田さん
「『おかしな感じ』というのは改札の機械と案内所の間にある柵のことではないかと思います」とのこと。
そう言われてみると、確かに柵があった!
改札を出た側から眺めた方が分かりやすい