横浜・湘南の景色を鮮やかに描くイラストレーター「ジュジュタケシ」さんについて教えて!
ココがキニナル!
パシフィコ横浜の広報誌「PACIFICO」の表紙は、横浜の景色が素敵に描かれていましたが、人気イラストレーターであるジュジュタケシさんのことを是非取材して欲しいです。(tokuさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
鎌倉の海の近くに住んでいるジュジュタケシさん。ご自身が心地よいと感じた風景を描いていた結果、横浜・湘南の絵が増えていったのだという。
ライター:たなか みえ
ジュジュタケシさん!?
聞いたことない名前だなぁ、なんて思いながら、投稿にあったパシフィコ横浜のWebサイトを覗きに行って、広報誌「PACIFICO」のバックナンバーを探してみたところ・・・。
あった、あった! 知ってる、知ってる! この絵、確かに見たことあるよ。写真のような横浜の風景の中に、男の子と真っ黒な犬のイラスト。名前は知らなかったけれど、この絵を描いているイラストレーターがジュジュタケシさんだったんだ。
広報誌「PACIFICO」2011年7/8/9月号(提供:パシフィコ横浜)
早速とご本人にメールで取材のご依頼。そしたら、「取材OK」とうれしい返信。すごいっ!
ジュジュタケシさん登場!
ということで、ジュジュタケシさんと待ち合わせたのはJR鎌倉駅東口。
待ち合わせた鎌倉駅東口
売れっ子イラストレーターの先生にお会いするって考えただけで、超緊張。どんな怖い人が現れるかとドキドキしながら待っていると、日焼けした顔から真っ白な歯を覗かせて「やぁ。こんにちは」と登場したジュジュタケシさん。元服飾デザイナーというだけあって、赤い麻のシャツが良くお似合い。
記者が緊張してオロオロ、ワタワタしていると、「私がよく行く海の家で話をしませんか?」とスマートフォンを取り出す。
「え!? 海の家?? 日焼け止め塗ってないし、ストッキング履いてきちゃったし」そんな思いが頭をかすめる。いやいや、そんなこと言ってる場合じゃない・・・
向かったのは鎌倉中央海岸。タクシーを降りると、太陽の光にキラキラ輝く青い海。思わず「わ~、海だ!」とはしゃぐ記者。
波はちょっと荒いけれど、まだまだ人はたくさん
ジュジュさん「あそこです。海の家。僕もサンダル履いてくればよかったな」。
記者も思わず心の奥で叫ぶ。「ストッキングの中がじゃりじゃり。私もビーサン履いてくればよかった。それにしてもこの炎天下。日焼け止めがほしい」。
いや、それくらいいいお天気だったんだってば。
海の家に向かう。ジュジュさんのおしゃれな感じ伝わります?
着きました! 海の家「Asia(エイジア)」。実はジュジュさん、この近所にお住まい。ここには散歩の途中によく寄るそう。お店のスタッフもお客さんも「やぁ、ジュジュさん」。ジュジュさんが人気者なのがよくわかる。
それにしても最近の海の家のおしゃれなこと。
「ここしか利用しない」。ジュジュさんが通う海の家「Asia」
さぁ、湘南の海を背景に、いよいよインタビューの開始!
はじめまして! ジュジュタケシです
―はまれぽの読者なら、きっとどこかでジュジュさんの絵を見たことはあっても、それを描いたのがジュジュさんだと知っている方は少ないと思うんです。
「作品を気に入っていただければいいので、僕の名前や顔を出す必要なはいと思っています。だから今まではメディアにもあまり出てきませんでした」
―ではこの機会に、はまれぽの読者にジュジュタケシさんを知ってもらいましょう。
「僕はジュジュタケシ、イラストレーターです。風景の中にキャラクターのイラストを落とし込んだ風景画を描いています」
「Praia」(提供:jujuTakeshi Art Museum)