著名デザイナーが設計した横浜駅東口の「ポートサイド公園」にそそり立つ「円柱」と謎の「記号」とは?
ココがキニナル!
ポートサイド公園に、屋根付き円柱形の2人掛けベンチのようなものが点在しています。各「円柱」に書いてある「P6」や「G5」のような記号には何か意味でもあるのでしょうか?(えのきさん)
はまれぽ調査結果!
「円柱の記号」は公園のデザイナーにより、イベントの際などに役立つ「位置を示す目印」としてつけられたもの。アルファベットや数字そのものに特別な意味はない
ライター:関 和幸
年末年始にインフルエンザにかかり、思い切り原稿の〆切に遅れたライター・セキである。編集部・オビナタから「そろそろ掲載時期ですよ?」とケータイに直電を受け、慌ててこの原稿を書いている。そもそも取材は11月〜12月には終わっており、年内には提出するはずだったのだ・・・。この反省を生かし、今年のテーマは「〆切厳守・健康第一」としたい。
さて、今回の「読者のキニナル」は「ポートサイド公園の円柱と謎の記号」というテーマ。そもそも、「ポートサイド公園」には私も行ったことがないので「円柱」も「記号」も何のことだか分からない。とにかく現地を訪ねてみることにした。
ポートサイド公園への長い道のり
事前にポートサイド公園をGoogleマップで見てみると、横浜駅東口から徒歩12分と表示される。だが、実際には高速道路や川を越えるためにかなりの階段を昇り降りする必要があり、けっこう遠い道のりに感じられた。
横浜駅前(東口)にある案内板。近そうに見えるが・・・
まずは駅前の「そごう」の脇の道を行くことにする
そごうの入口付近にある、分かりやすい看板
横浜ベイクォーターを目指して進む
左の道を選びたくなるが、正解は右の道である
芸術の街、「ヨコハマポートサイド地区」
横浜市のホームページによると、ポートサイド公園がある「ヨコハマポートサイド地区」は、「アート&デザイン」をテーマとした街づくりが行われている。そのため、一歩足を踏み入れると街のあちこちで芸術作品を目にすることができる。カメラを持って散策するのにピッタリではないだろうか?
ビルの壁面に突如あらわれるオブジェ
見る角度で姿を変えるオブジェ
そんな芸術を鑑賞しつつ進むと、ついにポートサイド公園に到着した。
入口付近にも謎の模様が? いや、これは「YOKOHAMA PORTSIDE」だ・・・