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横浜市内にあるアンテナショップを知りたい!

ココがキニナル!

横浜市内にあるアンテナショップを知りたい!47都道府県のうちどれだけ市内で制覇できるんだろう。。。(なち☆さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

市内にあるのは岩手、千葉、長野、沖縄(3店舗)、神奈川の5県、計7ショップ!その中から4店舗を取材しました。

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ライター:吉田 けんたろう

物産だけでなく、沖縄の最新情報もゲット!



続いては、港南台にある沖縄ショップ「がじゅまる」。
こちらは自治体が母体ではなく、完全に個人で運営している一軒だ。港南台駅南口より徒歩6分。
 

オリオンビールのノボリが目印 店内には泡盛も多数

 

お一人で店を切り盛りする店主の松崎信也さん


店主の松崎さん、実は横浜生まれ、横浜育ち。ではなぜ、沖縄ショップを開業したのだろうか。

「1992年に沖縄復帰20周年のニュースを見て、沖縄に興味を持ったのがきっかけです。リゾートとしてだけの一面ではなく、歴史的な背景や文化を知れば知るほど、沖縄に惹かれていきましたね」

松崎さんは脱サラ組。8年前、沖縄の文化をもっと知って欲しいという願いを込めて、自宅からほど近い港南台にショップを構えた。一人でやっているとは思えないほど広々とした店内には、飲料、菓子などの物産のほか、書籍やCDも扱う。その数なんと1100点以上!

また、自由に閲覧できる書棚には、沖縄の新聞や沖縄で発行していたマンガ雑誌なども並んでおり、なんとも沖縄愛が感じられるラインアップ。これらの作品はテーブルで読むこともできる。
 

品揃えは県内随一!? 沖縄の新聞は琉球新報と
沖縄タイムスの2紙

沖縄を舞台にしたマンガや雑誌 沖縄のご当地戦隊
琉神マブヤーのDVDも


キニナル売れ筋商品はコチラ!

・沖縄飲料各種

定番のシークヮーサーから
ルートビアまで多彩
外の自販機でも買える


左からルートビア(130円)、シークヮーサー四季柑ドリンク(160円)、マブヤードリンク(160円)、シークヮーサー100%果汁(2100円)。ほかにも、さんぴん茶、発酵ウコン茶などのお茶類、紅いもや米を主原料にしたドリンクなど、見慣れないパッケージの商品が豊富だった。


・沖縄そば各種

カップ麺、生そば、
インスタント麺が人気
麺類だけでも15種以上


インスタントの沖縄そば(140円)、カップ麺の沖縄そば(210円)、生麺の沖縄そば(420円)。お湯を入れるだけのカップ麺なら、店内のイートインスペースで食べることも可能。また、生麺や半生麺は麺とダシを別売りしており、好みで組み合わせられるのもうれしい。


・黒糖商品

黒糖商品(写真は472円)は
手みやげにも最適
島や土地によって
黒糖の味は異なる


沖縄といえば黒糖。おみやげとしてもらったことがある人も多いだろう。波照間島、与那国島など7つの島の黒糖は、味も香りも食感も異なるのが特徴だ。島ごとにバラ売りもしているので、それぞれの違いを楽しんで味わってほしい。

最後に、記者が気になったのが店内の一角。
 

現地のパンフレットが豊富 新聞のキリヌキも


バスの時刻表や観光スポットのパンフレットが置いてある。松崎さんは沖縄旅行地理検定の「沖縄の達人」に認定されるエキスパート。沖縄初心者から上級者まで、いろいろな沖縄情報を提供できるという。沖縄旅行を計画している人はぜひ相談してみよう。



長野から旬の野菜や果実をお届け



※閉店(2012年8月現在)
今年7月17日にオープンしたばかりの長野県のアンテナショップは、あざみ野駅から徒歩6分。閑静な住宅街の中にある。土・日曜、祝日は、長野から直送する野菜や果物が並ぶ朝市を開催しているのが特徴だ。
 

季節ごとに店内の彩りもさまざま 平日は加工品などの物産を販売

 

スタッフの小川さん(左)と店主の青山江美子さん(右)


店主青山さんのご主人は、全国の自治体や生産者と協力し、加工食品の開発や指導をするのが仕事。ショップスタートは長野県で農業を支援しているNPO法人から相談されたのがきっかけだったという。

「長野には八町キュウリや丸ナスなど伝統野菜が豊富なほか、リンゴやブドウ、ナシ、モモなどフルーツの栽培も盛んです。より多くの人に長野県産の野菜や果物の素晴らしさを知って欲しいですね。毎週、長野に出向いて農産物を直接仕入れているので、週末の朝市は新鮮なものばかりですよ」

フロア面積が小さいだけに、農産物や加工品は吟味した商品を絞ってセレクト。現地へ頻繁に足を運んでいるので、季節感のある旬の食材が揃っているのがお客さんに喜ばれているとか。また、青山さんのご主人が開発に携わったジュレなどの加工品も置かれている。


売れ筋アイテムをピックアップ!

・青果類

県内で果物の生産量1位のリンゴ 季節ごとに並ぶ伝統野菜


これからの季節のフルーツの代表格リンゴは、シナノゴールド、シナノスイート、秋映(各1個150円)の3種。そのほか、春から夏にかけては、ナガノパープル(ブドウ)、夏から秋にかけては中島白桃(モモ)、南水(ナシ)などが並ぶ。新鮮な野菜も旬のものがベース。写真右は、金時草(200円)。


・フルーツ加工品

信州川中島白桃ジュレ(1260円) しらかば農園
りんごジュース(1000円)


ジューシーで歯応えのある果肉が川中島白桃の特徴。ジュレはビン内で熟成するため、2~4ヶ月後が食べ頃になるという。白桃のほか、ブドウやナシのジュレやジャムなど、フルーツの加工品は季節ごとに登場する。試食にも応じてくれるので、気軽に声をかけてみよう。


・長野の物産品

善光寺みやげの代表格
「八幡屋蟻五郎」の七味
長野を代表する漬け物店
「木の花屋」


北信濃の玄関口である善光寺参道周辺にある物産店から、長野ならではの老舗の商品を展開。「八幡屋蟻五郎」の七味ごま(840円)、「木の花屋」の人気商品わさびなめ茸(472円)など、ちょっとした手みやげにもちょうど良い。商品によってはギフトにも応じてくれる。

最後に、気になった長野のおやつがコレ!
 


信州産地粉を生地に使った小ぶりのおやき


長野県民のおやつといえば、おやき。ひと口サイズの「ひと口こやき(1個80円)」は、具材が野沢菜、ナス、つぶあんなど5種類から選べる。通常、お取り寄せサイトなどでは、セット売りのみだが、ここではうれしいことにバラ売りしているのだ。いろいろな味を気軽に楽しめるのでおすすめ。