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横浜市内全駅全下車の「はま旅」第69回は、「なんで?」という不思議なものがいくつもある愉快な街、横浜市営地下鉄・東急田園都市線「あざみ野駅」下車の旅。

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2012年07月28日

ライター:吉澤 由美子

梅雨明けしたと思ったら案外涼しくて拍子抜けの7月20日(金)。時折、土砂降りになる雨の合間を縫ってあざみ野散策スタート。
 


しまった、また坂の多い街だと駅に到着してから気付く


最初はできるだけラクな道を歩こうと西口から嶮山(けんざん)方面に向かう。
 


西口は比較的平坦。激しい雨の小休止を狙って散歩開始


歩き出してすぐ「なんで?」という物件を見つけた。ドームや出窓のある屋根が印象的な洋館の調剤薬局。
 


インパクト大の薬局


この建物、当初はケーキ屋さんだったそう。ケーキ屋さんが撤退し、不動産屋さんが入り、その次にこの薬局になったとのこと。

洋館でもらうお薬は、魔法がかかっているような気がしてプラシーボ効果も期待できそう?!


なぜ山口銘菓? 豆子郎(とうしろう)

洋館の薬屋さんから先に進むと、道の向かいに「山口銘菓 豆子郎」という看板を発見。あざみ野になぜ山口?
 


落ち着いて雅なたたずまい


このお店は、山口県の銘菓「豆子郎」の直営店。しかも、山口県外にある唯一のお店なのだ。
 


小京都と呼ばれる萩の街を思わせる店内


お店の名前にもなっている「豆子郎」は、優しい和菓子。エンジニアだった創業者・田原美介氏が、「山口外郎(ういろう)」をベースに、なめらかな口溶けでよりおいしいお菓子をと開発したもの。
 


店長の田原貴美子さんは、創業者のご親戚


お店には豆子郎の試食もある。1ついただいてみると、もちもちの食感で、中に入ったあんこの舌触りと豆の香りが楽しい。
 


販売当日に蒸す「正絹(すずし)豆子郎」小豆と抹茶(1つ105円)


「もともと、東京近郊に直営店を出す予定で、あざみ野になったのはたまたまなんですよ」と店長の田原さん。お店を出してもう20年になり、今では「あざみ野のお土産」として認知され、遠くから買いに来る方も多い。
 


かわいい風呂敷に包む贈答用もある


豆子郎が一番おいしいのは蒸したて。確実に蒸したてを手に入れるなら、開店後すぐが確実だ。



 

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