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横浜駅にできた「ワンコイン健康検査」はなぜ安い?

ココがキニナル!

横浜駅にワンコインでドライアイや骨密度の検査ができる施設ができたそうですが、なぜそんなに安いんですか?本当に正確な検査ができるのでしょうか?(ゆきむらさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

検査費用で利益を出さず、スポンサーをつけることでビジネスが成立する。検査機器も一般の医療機関と同様のものを使っているので正確なようだ。

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

※本記事は2011年09月07日掲載時の内容となり、現在こちらのサービスは終了しています。

8月12日、東急東横線横浜駅正面改札を出てすぐの場所に「ケアプロ東急横浜駅店」というワンコインの健康検査施設がオープンした。
肺年齢骨密度ドライアイの3項目について検査でき、1項目につきたった500円で受けることができる。
 


リラクゼーションスペース「ラフィネ東急横浜駅店」の一角にある


ドライアイや肺年齢など普段検査することのない項目だが、駅構内にあり、しかも値段が安いとなると何かのついでに受けてみようかという気にもなる。

どういった検査を行い、どれだけ正確な結果が出るのかを体験すべく、さっそく店内に足を踏み入れた。



全項目、検査してみた



まず検査したのは肺年齢。昨年のタバコの値上がり以降、禁煙してはいるが、ちょくちょく吸ってしまっている私。非常に自信の無い項目だ。

ノズルのついた計器を口にくわえ、息をおもいっきり吐く。
 


全ての息を出し切るため鼻をつまむのがポイント


事前に十分深呼吸をしてから吐くが、先生から「出し切って、出し切って」と言われると少々焦る。なんとか計測を終えると・・・
 


結果が出た!


吐いた息の量を計算して出て来た肺年齢は40歳とのことだった。
ちなみに実年齢は今年で31歳なので、かなりショックな結果・・・。

肺年齢が実年齢より高い場合、肺器官に異常がある可能性があるそうだ。
喫煙率が高い場合、実年齢が30代でも90歳という肺年齢の結果が出ることも・・・。


続いて行ったのは骨密度の検査。
骨密度とは、骨の組織の密度や量の値で、少なければ骨粗鬆症のリスクが高くなるので、油断できない。
 


血圧を測るより簡単だった


手首を濡らし、腕に超音波を流すことで測定する。非常に簡素な検査で、ものの1分程度で終わった。
 


結果はD判定・・・


A~Cが基準値、D~Eが要注意とのことなので、またしても不安の残る結果となった。運動習慣をつけ、カルシウムをよく摂取しましょうというコメントをもらった。