関内で突撃1000べろ酒場ツアーはできる?
ココがキニナル!
こずかいが少ないのに飲み会ばかり増えて困ってます。そこで1000円でベロベロに酔っ払える位のコスパに優れたセンベロ酒場特集みたいのやってほしいです(mocoさん)
はまれぽ調査結果!
今回は関内で1000ベロツアー! 「かのや商店」、「大衆酒場 かぶら屋 関内店」、「立ち飲み屋 いっとん」へ突撃!
ライター:カメイアコ
ライター・カメイが、いつかやってみたいと思っていた企画の一つが1000ベロツアーである。
編集部・ヤマギシに「関内あたりで、ベロベロバー巡りしようよ」とメールがあり、二つ返事で企画を飲むことに。無論、酒もたくさん呑むつもりである。
この企画後、まっすぐ家に帰れない日が増えるんだろうな
今企画のルールは単純明快。1000円以内で、お酒とつまみを堪能するというものだ。ちょっ、役得すぎっ!! まだ呑んでいないのに、すでにフワフワしている。
記念すべき1軒目、扇町の「かのや商店」で黒ホッピー初飲!
まず1軒目に選んだのは、午前8時から営業している角打ちスタイルの「株式会社 かのや商店」だ。業務用のお酒を卸している酒屋さんであり、近所への配達も行っている。
関内駅から徒歩約5分
我々が到着したのは、午後3時30分ごろ。すでに、10人近くの人がお酒とつまみと会話を楽しんでいた。
先代のころからの常連、というお客さんも多く、早朝からの仕事を終えた職人さんらも憩いの場として足を運ぶ。サボリーマン(仕事をさぼって呑んでいるであろうスーツの男性)の姿も見られた。
常連さんから「社長」と呼ばれる店主にお酒をお願いする
同店が開業したのは1970(昭和45)年。以前は1畳半の小さな場所だったそう。
これですよ、これ
最初の一杯は、ヤマギシ先生は生ビール(アサヒスーパードライ/350円)を、カメイは黒ホッピー(ホッピー330ml/250円、ワンカップ焼酎180ml/250円、氷/100円)をチョイス。うーん、黒は香りも濃いし、香ばしい!
白ホッピーよりも濃厚で黒ビールっぽい感じ。黒ホッピー1杯で「ベロベロ」までは行かずとも、確実に「ベロ」になるくらい量はある。
常連さんとも談笑(エボニーカメラ<大判カメラ>の話をしています)
つまみは、マカロニサラダ(250円)
ゆで卵(80円)
カメイがいただいたお酒(ホッピーセット)と合わせて、計930円。
マカロニサラダはよくコンビニでも購入する。我慢できないと袋のままいってしまうくらい好きだし、卵も1日2個食べてしまうくらい好物だ。自宅でもここまで気の抜いた食事はしないけど、角打ちなら許してもらえる気がしてのチョイスだ。至福である。
息子さんが好きだというスターウォーズグッズがずらり
開放的な店内。一見さんも来るそうで、女性一人のお客さんも多いのだとか。
船舶関係の仕事をしているというみなさん
仕事終わりの一杯が本当においしそう!!
「社長」が小さいころから来ているという常連さんも多く、とてもなごやかで和気あいあいとしていた。10月あたりからおでんも始めるそうで、今度はおでんを目当てに再訪したい。
サービスしてもらっちゃった
2軒目は、関内駅北口から徒歩1分「かぶら屋」へ。モツ焼きと黒おでんでベロベロ
ほろ酔いになりながら、2軒目を探すも午後6時オープンのお店や定休日のお店があり、店決めが難航。しかし、関内駅から徒歩1分くらいの場所に、2016(平成28)年3月にできたばかりだという「かぶら屋」を発見!
さっそく取材交渉へ!
オッケーですよー!
スタッフのわかなさんが店長の木下さんに確認、快く許可してくださった。
木下さん、よろしくお願いします
同店のおすすめはもつ焼きと黒おでん。もつ焼きはなんと全品80円(税別)。茨城県から産地直送で肉塊を取り寄せており、店舗でさばいて串に刺しているとのこと。手間はかかるが、その分、プリプリなもつを低価格で提供できるそうだ。
一番高価なおつまみでも300円というサプライズ
おすすめをお願いします
もつ焼きは、シビレとシロ。そして、黒おでんの大根(108円)と糸こんにゃく(86円)をオーダーした。
まずは、チューハイ×2(各302円)で乾杯
ヤマギシは抹茶ハイ、カメイはりんごのチューハイを注文。甘酸っぱくて、喉が渇いたときに一気したくなる飲みやすさ。そうこうしているうちに、料理もそつなく運ばれてくる。