レトロな看板が10個以上! JR石川町駅にある「純喫茶モデル」が居心地良すぎ!
ココがキニナル!
石川町駅にある「純喫茶モデル」。色々なロケにも使われており、居心地も良くタマゴサンドも美味しいので、名物の看板の数を数えつつレトロっぷりを取材してください。(Dixhuitさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
店内外合わせて13個の看板がある。以前は西区で10年間喫茶店をやっており、創業55年を迎える老舗喫茶。店内のレンガはすべて本物!
ライター:はまれぽ編集部
JR石川町駅中華街口(北口)から徒歩数秒の場所に、「純喫茶モデル」はある。過去にも一度取材をしているが、今回は更に深堀した内容をお届けしよう。
出口を出て駐輪場の方へ歩いていくと
さっそく看板がたくさん!(笑)
投稿によると、これらの看板は純喫茶モデルの名物なのだとか。たしかにお店の周辺をぐるっと見てみると、これでもか! というほどお店の看板がある。
ちょっと奥に入った場所や
ビルの入り口にも手作りらしき看板が2つ
背が高い人にも気付いてもらえる場所にも
お店の入り口に辿り着くまでに9個の看板があった
ようやくビルに入ると、ここにも看板
ここまで案内してもらったら間違えようもない。目の前には「モデル」と書かれたドアが待ち受けていた。
書体もかわいいのぉ
ではでは、昭和レトロの扉を開いちゃいましょう。
純喫茶モデル
扉を開けるとレトロな店内がお出迎え。広々とした店内は、赤褐色のレンガと山吹色のイスで統一されている。
第一印象で長居してしまいそうな空間
「お好きな席へどうぞ~」というお言葉に甘えて、店内を見渡せる奥の席に座らせてもらった。タマゴサンドが美味しいとの投稿があったので、タマゴサンド(450円/税込み・以下同)とクリームソーダ(550円)を注文。
ナポリタンやコーヒーフロートなどラインナップもザ・喫茶店
お店の方に了解を得て、タマゴサンドが出来上がるまで店内を撮影させてもらうことに。
お店のあちこちがどこか懐かしく
シャッターを押すのも忘れて見入ってしまうほど
5分ほどするとタマゴサンドが運ばれてきた。ゆで卵を潰したタマゴが入っていると思っていたので、ふんわりと焼いてあるタマゴが挟まっていてちょっとびっくり。
「お好みで塩をかけてくださいね」とお店の方
パンは柔らかく、タマゴからバターの香りがする。キュウリとレタスが入っており、シンプルでとても美味しい。
タマゴはまだ温かい
ちょっとすると、クリームソーダが届く。タマゴサンドを平らげてから、ゆっくりとクリームソーダをいただいた。
筆者の中では、喫茶店=クリームソーダのイメージ
ふと目に入ったキッチンでは、昭和の喫茶店のマスターのような髪型をした男性が手を動かしていた。
昭和の時代にトリップしたような気持ちになる
アイスクリームをつつきながら、何を考えるでもなくボーっとしていると、肩の力がスーッと抜けていく気がした。
過去に取材した際に、不思議なパワーを持った女性オーナーがいるという話をうかがったので、もしかしたらそのパワーなのかもしれない。少し奥まった席に座っていた、オーナーの白井雪江(しらい・ゆきえ)さんにお声をかけてみる。
7年ぶりにお話をうかがった