2018（平成30）年11月22日、新山下にものすごくハイスペックな「MEGAドン・キホーテ」が誕生する。その名も、「MEGAドン・キホーテ港山下総本店」だ！
　

　
巨大な店舗は写真の中に収まらない
　

「MEGAドン・キホーテ港山下総本店（以下、MEGAドンキ港山下総本店）」は、2000（平成12）年4月～2016（平成28）年9月までの約16年間営業した「MEGAドン・キホーテ山下公園店」がフルリニューアルして新装オープンしたもの。同年に取得した元国家公務員宿舎「新山下住宅」の敷地と一体化し、約2年2ヶ月の時を経て生まれ変わった。

MEGAドンキ港山下総本店は、近隣に横浜中華街や山下公園、繁華街やビジネス街、さらには住宅街などを持ち、国際都市といった多様な側面をもつエリアに立地。店名の「総本店」は全国の総本店という意味ではなく、ドン・キホーテグループが全国各地で培ったノウハウを、このエリアの特性に合わせて反映させた店舗という意味だ。（本店は変わらず東京都目黒区）

　

みなとみらい線元町・中華街駅の5番出口から徒歩2分
　

はまれぽ編集部ではグランドオープンの前日、2018年11月21日のプレオープンに参加！その実力を余すことなく体感してきた。

　

近隣の方々もプレオープンに駆けつけた
　

消費者目線で感動した点を中心にご紹介したい。この記事を読み終わったら、きっと行きたくなってしまうはず・・・！

生鮮食品がフルラインナップ！

MEGAドンキ港山下総本店の売り場面積は、旧店舗の約3倍。新たに建設した「港山下nanairo」ビル内の地下1階から地上1階が同店の営業施設だ。

　

地下1階、地上4階建ての建物
　

2階がテナント専用フロアで、3階、4階、屋上は立体駐車場となっており、396台を収容。地下1階には344台分の駐輪場も設置されている。駐車場と駐輪場については後ほど紹介するとして、まずはMEGAドンキの店内を見ていこう。

地下1階

特に大きく生まれ変わった点は、何と言っても生鮮食品をフルラインナップで導入したことだ。

　

地下1階のフロアマップ（クリックして拡大）
　

食品、生鮮（青果、鮮魚、生肉、お惣菜）、冷凍食品、お菓子、お酒などが豊富に取り揃えられ、まるで大型スーパーのよう。

　

お米は数十種類も用意されている
　

ドンキにエノキ！
　

「￥1」に圧倒される
　

店内で作られているお弁当
　

あえて破壊されたポップ
　

「港酒場」なるコーナーには紹興酒コーナーも展開
　

どこを歩いても驚きプライス
　

「驚安（きょうやす）」「いつでも処分価格」など、魅せ方もドンキ節が効いている。知らぬ間に買い物カゴが一杯になってしまうパターンだ。この土地に似つかわしくない低価格はお財布にも優しく毎日の買い物が楽しくなるだろう。

通常のレジに加えて、「デジタルレーン」なるセルフレジも用意されているので、お買い物ごっこに勤しむ年ごろのお子さんもアミューズメント感覚で一緒に買い物できる。

　

ドンキ史上最速レジ！
　

店舗内で作っているお惣菜やお酒を購入して、隣接する「港の見える丘公園」や歩いて500メートルほどの「山下公園」などでピクニックを楽しむのも良さそう。

　

人気のアイスがこの値段。夏はバンバン売れそうだなぁ～
　

食料品以外にも、ペット用品や生花、家庭用品など多彩なラインナップ。どこを見ても訴えかけてくる驚きプライスに少々目が回ってしまった。そんな時も安心、店内には休憩スペースも設けられている。

　

店内中央に机と椅子を設置
　

嬉しい洗面台つき
　

地下1階生鮮食品の強化は、住民説明会などでも近隣住民から要望として上がっていたそうで、利用者の声も反映した店作りとなっていた。