生誕150年！？実は横浜はバーの老舗
せっかくハレの成人式！大人の階段登ってみるべし！！

1月10日（月・祝）、平成23年の横浜市「『成人の日』を祝うつどい」、いわゆる成人式が横浜アリーナで開催される。横浜市の新成人数は、神奈川県全体の約4割と言われ、毎年34,000人以上もの新成人が誕生している。式典が終われば名実ともに「大人」として扱われる「成人」の仲間入りということだ。
　

横浜はバー発祥の街としても知られる。

　
成人して、大きく変化することの一つに「飲酒」がある。実は、横浜はバー発祥の街。1860年、山下町ヨコハマホテル内に出来たプールバー（ビリヤードが楽しめるバー）が日本で最初にできたバーだと言われており、去年はバーが生まれて150年目の記念の年だった。
　
さらに、バーの多い横浜や野毛、関内は、式典会場の横浜アリーナがある新横浜駅から乗り換え30分以内とアクセスもいい。大人数での居酒屋飲みも楽しいが、大人になった気分を味わうにはバーがうってつけだ。

とはいえ、バーというと敷居が高いイメージがある。「バーに行ってみたいが、カクテルの知識もないし不安」そんな読者のキニナルを解決すべく、現役バーテンダーの方にお話を伺った。

　

お話を伺った佐藤さんの経営する「Bar Day Cocktail」の店内。

　
JR関内駅の近くで、カウンターバー「Bar Day Cocktail」を経営する佐藤健太郎さんは、昨年7月に開催された「ヨコハマカクテルコンペティション2010」で、横浜勢初のグランプリを受賞した。

　

「Bar Day Cocktail」バーテンダー佐藤健太郎さん。

ヨコハマカクテルコンペティションは、全国のバーテンダー達がオリジナルカクテルの腕前を競いあう、2006年から始まったコンクールだ。佐藤さんは開始年から出場を重ね、バー生誕150周年の去年、大好きなマイケル・ジャクソンが生前訴えていたメッセージ「WORLD PEACE」をテーマに、ジンベースのカクテル「Glitter」を披露し、ついに優勝を勝ち取った。赤色のカウンターが映える「Bar Day Cocktail」店内で、バー初心者にオススメの飲み方を教えていただいた。


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