「幸福のチケット」付き? 崎陽軒の限定弁当も味わえた「シーサイドラインフェスタ」の様子は?
ココがキニナル!
「シーサイドラインフェスタ」の今年の模様と、シーサイドラインが崎陽軒、横浜ウォーカーとコラボした特別なお弁当がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
「リアル鉄道むすめ」のお披露目や、洗車する列車への乗車体験など、お楽しみ盛り沢山。当日限定発売の弁当にも舌鼓
ライター:紀あさ
2017(平成29)年4月8日(土)、横浜シーサイドライン車両基地(横浜市金沢区)で、6回目の開催となる「シーサイドラインフェスタ2017」が開催された。
第4回は約6000人、第5回は約1万人と毎年多数の来場者を迎えるこのフェスタ。崎陽軒のコラボ弁当やレアグッズの販売、幻の車両展示など盛りだくさんのイベント。今年も現地の様子をお届けしよう。
丸1日いられそうな充実のプログラム
最寄駅は、並木中央駅
新杉田駅からシーサイドラインに乗り込む。駅構内には、「鉄道むすめ」の「柴口このみ」さん(以下敬称略)の看板がフェスタの開催を知らせるなど、フェスタムードが漂う。
「鉄道むすめ」とはトミーテックが展開する全国の鉄道事業者の制服を着たキャラクターで、「柴口このみ」はシーサイドラインの駅務員だ。
いざ、並木中央駅へ
並木中央駅に着いたら、改札を出る前に配布物が配られていた。
配布物の正体は「副賞参加券」
おひとり様1枚限りだそう
大抽選会は、景品総数150本以上と言われるフェスタの目玉のひとつで、抽選で豪華ホテル宿泊券などが当たる。もし当選した時に、この券があれば、さらに豪華副賞もプレゼントされるのだという。
改札内でもうひとつ。「鉄道むすめ」の、スタンプ台があったので・・・
「柴口このみ」スタンプをペタン
全国の「鉄道むすめ」をめぐるスタンプラリー、スタンプ台設置駅で配布されている台紙は大人気で入荷待ち、この日は入手できなかった。
持参された方に写真だけ撮らせていただきました
さて、改札を出る。天気は残念ながら雨だったが、予告は雨天決行だ。開催は午前10時からだが、午前9時ごろには・・・
アメニモマケズ、この行列
すでに先頭が見えない。一番前まで進んでいく。
先頭はこんな様子
最前列の方に何時から居たかお尋ねすると「午前4時から並んでおり、相模原から車で来た」とのこと。お目当てはと聞くと、「いろいろあるが、物販など」と答えてくれた。
駅から、車両基地内へ
普段は右か左にしか進めない道を、車両基地内へとまっすぐ
この通路を通って進んでいく
道中には悪天候のため、一部イベントの中止を告げる看板
「柴口このみ」ら、全国の「鉄道むすめ」たちが出迎えてくれる階段を下る
階段下の受付で配られる地図は大抽選会の抽選券が付いているので、ゲットしなければ!
右上が抽選券
この抽選券を会場内の丘の上にある抽選箱に入れると、抽選会へのエントリー完了となる。
受付からすぐの本部席では、シーサイドラインの社員らが、雨天と格闘しつつ笑顔で迎えてくれた。
水もしたたるいい女・・・
と、通り過ぎたら、もったいない!!!
来場された方で気付かれた方はおられるだろうか? この、本部席でスタッフパーカーを着ている彼女、2016(平成28)年度までシーサイドラインのPRなどを目的に、近隣の学生5人組で活躍していた初代「シーサイドラインプロモーションガール」のひとり、小林玖美子(こばやし・くみこ)さんだ。
初代プロモーションガール。一番右が、小林さん!
学生だった彼女たちの卒業により、初代プロモーションガールの活動は終了。このフェスタで2代目プロモーションガールがお披露目となり、代替わりすることとなっている。
しかし小林さんは、沿線で2年間プロモーションガールとして活躍してきて、「社内の雰囲気の温かさと、これからもシーサイドラインを応援したい」との思いから、新卒でシーサイドラインの採用試験に応募。4月より社員となったという。
配属先はまだ決まっていないそうだが、これからもシーサイドラインのどこかで彼女の笑顔に出会う日があるかもしれない。そんなこっそりサプライズな人事に、いきなり驚き、楽しい気分にさせてもらった。