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「幸福のチケット」付き? 崎陽軒の限定弁当も味わえた「シーサイドラインフェスタ」の様子は?

ココがキニナル!

「シーサイドラインフェスタ」の今年の模様と、シーサイドラインが崎陽軒、横浜ウォーカーとコラボした特別なお弁当がキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

「リアル鉄道むすめ」のお披露目や、洗車する列車への乗車体験など、お楽しみ盛り沢山。当日限定発売の弁当にも舌鼓

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ライター:紀あさ

物販ブースの人気スポットはどこ?



午前10時、開場の時間だ。
 


雨の中、真っ先にお客さんたちが走っていく先は
 

鉄道各社ブースの中でも「相模鉄道(相鉄)」にひときわ集中していた
 

落ち着いた時間帯を見計らって相鉄の方に人気の秘密は何だったのかを聞くと、「鉄道部品の実物」で、この日の一番人気は「合図灯」だったそうだ。
 


相鉄の鉄道むすめの「星川みほし」が右手に持っているのが合図灯
 

「客室内車号プレートもオススメですよ」と、相鉄営業部の石井さん。
 


お値段2万円!
 

相鉄のほかにも、京急電鉄や横浜市交通局など、全部で12の鉄道会社のグッズ販売ブースが出展していた。
 


いろとりどりの傘を持った人たちが各社ブースに集う
 

傘といえば、シーサイドラインブースの忘れ物傘販売も、フェスタ名物だ。
 


どの傘を選んでも、全部100円
 

こちらは、年配の方にも人気
 

さらに、シーサイドラインの電車線から作られた「電車線文鎮」も見逃せない。
 


シリアル入りの完全手作り。限定100個で1個1000円。お得かも?
 

世の中には、鉄道のレールを使った「レール文鎮」というものが存在するが、シーサイドラインは「新交通システム」という走行方式で、鉄道と違い、レールでなく、道路のような軌道上をゴムタイヤにより走行しているため「電車線文鎮」だ。
 


上図丸部分、電車線から作られた文鎮です
 

シーサイドラインの実物グッズも販売!
 

また、各社ブースより奥にあった「鉄道むすめコーナー」も、時間がたつほどに行列が伸びていた。
 


東西鉄道18社の鉄道むすめグッズがそろう
 

鉄道むすめファン必見
 

シーサイドラインの「柴口このみ」新グッズも先行発売された
 

新グッズのキーホルダーをよく見ると、片面が「柴口このみ」イラストで、逆側は「海の公園柴口駅」の駅名サインとなっている。

これは「柴口このみ」という名前が、「海の公園柴口駅」の『柴口』と、「う“みのこ”うえん」の一部を逆から読んで『このみ』としたことに由来しているそう。
 


会計待ちの行列がテントから溢れて伸びていく鉄道むすめコーナー
 

ここまで、まずは鉄道ファンにうれしい物販ゾーンの紹介をしたが、ほかにも鉄道ファンでなくても楽しいイベントが盛り沢山だ。



子どもと一緒に楽しいイベントが目白おし




中でも珍しいのは技術部棟での「車両洗浄体験」と「作業車両乗車体験」だ。
 


ふだんはできない貴重な体験
 

洗浄されるシーサイドラインの車両に乗車できてしまう、というのがこの体験。
 


運行ダイヤは20分おき
 

どんな感じか動画でどうぞ
 


「たのしかった!」というはるくん(3歳)とひかりちゃん(6歳)
 

また、普段は姿を現さない作業車に乗って走行する貴重な体験も可能だった。
 


これに乗っちゃう!
 

車両洗浄体験は一般客車で、一度に100人乗車可能なので、少し待てば乗車できていたが、この作業車は定員たった7名ということで、大行列。
 


待ち時間は1時間以上になっていた
 

まもなく乗車の戸塚区から来たふみやくん(10歳)は「いろいろ楽しみ」という
 

作業車内部
 

運転席
 

7人乗り込むとぎっしり
 

長時間並ぶのは難しいという方は、作業車のコース沿いから柵越しに眺めるのもよさそうだ。
 


桜の向こうを、作業車が走る
 

洗浄体験と作業車体験のコースが並走しているので、裏技としては、洗浄体験車に乗ると、高い確率で作業車とすれ違うことが出来そうだった。
 


洗浄体験車内からすれ違う作業車を撮影
 


引退した幻の車両も・・・キニナル続きは次のページ