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夏の終わりに間に合った!横須賀の土日祝はお祭り気分でプチ縁日巡り

夏の終わりに間に合った!横須賀の土日祝はお祭り気分でプチ縁日巡り

ココがキニナル!

コロナ禍の中、多くのお祭りや花火大会が中止になり、同時に夜店もおあずけ。ところが土日祝限定でプチ縁日が開催との噂が…。どんなお店が並び、盛り上がっているのかキニナル(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

この春から一切の営業できなかった露店が、期間限定ながら営業再開された。露店主の喜びはもちろん、子供連れ家族の笑顔を生み出し、一時とはいえ、日常が取り戻されたように感じた。

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ライター:星野 憲由


コロナに支配された2020年の夏が終わる。しかし9月27日までの土日祝日に市内で露店が集まる「プチ縁日」が開催されていると聞き、お祭りお好きとしては、居ても立っても居られず、横須賀に向かった。



横須賀イベント商業組合と横須賀市が連携しプチ縁日開催




このイベントは、露店主の組合である横須賀イベント商業協同組合と横須賀市が連携したもので、三笠公園、うみかぜ公園、ソレイユの丘で実施されている。



いまどき露店主は、クリーンな個人事業主になっている


もしかすると、横須賀市と露店主が連携と聞いて疑問を持つ人もいるかもしれない。

「露店主って、いわゆるテキ屋でしょ?それが役所と提携っておかしくない?」と。残念ながら、それは昔の話。

今はイベント商として、神奈川県内には、横浜、横須賀、川崎、西湘、県央の5つのイベント商業協同組合があり、いずれも神奈川県中小企業団体中央会に加盟したクリーンな存在。

中でも横須賀イベント商業協同組合は30年もの歴史があり、営業にあたって、きちんとしたマニュアルを作り、それに従わないと組合員になれないルールになっている(組合員ではないと出店ができない)。また飲食物を取り扱う露店主の場合は、保健所の許可も取らなければならない。

そういう、きちんとした存在だからこそ、上地克明横須賀市長(タレントの上地雄輔さんのパパさん!)も、組合からの陳情を受け入れて連携をしているわけだ。



三笠公園のプチ縁日会場に行ってみた




ということで、プチ縁日を楽しみに、まずは横須賀観光のシンボルのひとつ「三笠公園」に向かってみた。



三笠公園の中央広場




「三笠公園」へのアクセスは「横須賀中央」駅から徒歩15分。三笠公園の門を入って、軍艦三笠が展示され、東郷元帥像のある中央広場で、プチ縁日が開催されていた。なかなかの好立地。

並んでいた露店は、「とり皮」「くじ&冷やしパイン」「くじ&タピオカジュース」の3店舗。炎天下のせいか、やや人出が少ない印象だ。


観光地のせいか、子供を意識したくじ引きの店が目立つ


実際、どういう状況か、店主に話を聞いてみた。


「とり皮」さん


「こうやって仕事ができるのが、うれしいですね。ただ公園って場所だと夕方には締めなきゃいけない。そもそも夜店と言われるくらいですから、できれば夜に営業できたらって思います。これも少しずつ本来の姿に戻していけたらいいですね」


「くじ&冷やしパイン」さん


「暑い日が続くせいか、冷やしパインが出ますね。お子さんがいると、くじにも興味をひいてもらえます。どちらも、お客さまの笑顔が働く意欲になりますよね」


「くじ&タピオカジュース」さん


「近くの学校の学生さんが、毎週、来てくれるんです。こういうのってお祭りではないことなんで、それがうれしいですよね」

かなりの炎天下の状況でも、露店主のみなさんは、なかなか意欲的だ。一方、お客さまの方はどうだろう。ちょうど、くじ店を利用していた家族連れに伺ってみた。



お散歩ワンちゃんを購入されたご家族


「露店で買い物をしていると、ちょっとだけ日常に戻った気がします。何より子どもが喜んでくれるじゃないですか。結果、こういう風に買わされちゃうんですけどね」



うみかぜ公園のプチ縁日




続いて、同じ横須賀中央駅が最寄りになる「うみかぜ公園」に向かってみた。こちらは観光地というより、市民の憩いの公園といった印象だ。



うみかぜ公園のデッキスペース




京浜急行「横須賀中央」駅から徒歩20分。近くに「ヤマダ電機」「コジマ」「トイザらス」「オートバックス」などがあって買物ついでの散歩に、ちょうどいい立地。

隣接するスポーツ広場では、バスケット、マウンテンバイク、スケートボードを楽しめるので、スポーツ帰りの利用にもありかも。そのため公園に遊びに来ていた子供連れの家族やスポーツ利用者から休憩がてらに利用する人が多そうだ。

プチ縁日は、まさに公園入口に立地していて、並んでいた露店は、「タピオカ」「たこ焼き」「ふわふわ台湾風かき氷」の3店舗。



通行人の足が止まりやすい飲食系3店舗が揃っていた


こちらでも、各店の店主に話を聞いてみた。


「台湾風かき氷」さん


「お祭りって、2日くらいの単発営業でしょ。でも今回は毎週の休日に営業しているから、常連さんができたの。常連さんって経験がなくて、新鮮な喜びがありますね。」

「それと露店って若い人の利用が多いんですけど、暑さもあるのか意外と散歩中の高齢者にも台湾風かき氷を買ってもらえます。これまで働けなかった反動もあるし、いろいろ新しい発見もあってうれしいですね」



「たこ焼き」さん


「通りすがりのお客さまから『今日、お祭り、やってるの?』なんて声をかけられます。みんな、お祭りを待ってるんですね。それに、たこ焼きとか焼きそばとかって、スーパーとかで売ってるものの味と露店の味って違うじゃないですか。露店の味が好きって人もいますよね」


「タピオカ」さん


「お子さん連れの家族が、笑顔になるんですよ。そんな笑顔になってもらうと、こっちが働くエネルギーになりますよね。コロナで仕事が全くできなかったものの、待ってくれている人がいるっていうのは、利益云々ではない喜びですね」

しばらく見ていると公園でスポーツを楽しんだり、バーベキューをしたり、子どもを遊ばせたりしながら、露店に目を止める様子が目立っていた。その中で、かき氷を買われたお客さんにコメントをいただいた。



ユノさんパパ


「こういう露店を見ているだけでうれしくなりますね。この暑さもあってかき氷、思わず買いたくなってしまいました」



「ソレイユの丘」のプチ縁日




横須賀中央駅を後にして、三崎口駅が最寄になる最後の開催地「ソレイユの丘」に向かった。



自然にあふれた一大テーマパーク、ソレイユの丘




京浜急行「三崎口」駅より京急バス「ソレイユの丘」行にて約15分乗車して終点下車。「ソレイユの丘」は観覧車からゴーカート、フィールドアアスレチック、スワンボートといったアミューズメントから、農場での収穫体験、クラフト体験、ふれあい動物村まであって、すべての家族連れにオススメなスポットだ。



丘の上にそびえる観覧車は、遠くからも良く見える


シンボルは、その大きさでひときわ目立つ観覧車。その観覧車の眼の前で、プチ縁日は開催されていた。並んでいた露店は、「ひえひえパイン」「とり皮」「バナナチョコ」「風船すくい」「たからすくい」と他会場より充実しているようだ。


観覧車に向かい合うように露店が並んでいた


こちらでも、各露店主に話を伺ってみた。


「ひえひえパイン」さん


「コロナの影響で、全く露店の出店ができませんでした。自粛中、正直、自分らの仕事はいらないんじゃないかって思うこともあって。でも、ここに来たらお客さまが喜んでくれるだけじゃなくて、私たちのことを心配してくれる人もいて。ああ、この仕事をやってもいいんだって気持ちになりました。ある意味、初心に戻って働けていますね」


「とり皮」さん


「お客さまから『今日は何かあるんですか?』って声をかけられます。みんな、お祭りを待っているんですね。正直、売り上げは厳しいですけど、露店に興味をもっている人たちがいるってことが働く励みになります」


「たからつり」さん


「コロナ前も今も同じように、お客さまが喜んでくれています。変わりはありません。逆に言えば、この瞬間だけかもしれないけど、お客さまに日常が戻ったってことなんでしょうね。もちろん自分たちも、仕事ができるという日常に戻れたんですけどね。この日常を続けられたらいいですね」


「チョコバナナ」さん


「露店を目にしたお客様から『ああ、露店なんて久しぶり』って声をよく聞きますね。とても関心を持ってくれている手応えは感じました。ただ、どうにも暑くて、購買意欲が上がらないのが残念ですけどね、こればっかりは仕方ないですね」


他にも、たからすくい、風船つりなど子ども受けの良さそうな露店が出店していた


続いて、実際に露店を利用された親子連れのお客さん、友達同士でいらしたお客さんにも話を聞いてみた。


スズキさん


「露店って、見ているだけでうれしくなります。何より子どもが喜んでくれて、余計にうれしくなります。そのせいで、ついつい買っちゃうんですよね。そうすると、子どもがまたうれしそうな顔になって。困っちゃいますね」


(右から)リカコさん、ミユキさん、レベッカさん、キャサリンさん


「こういう露店って、久しぶりで楽しいよね。なぜかワクワクする。売店で売ってるフードもあるけど、露店でとり皮があったら、こっちを買うしかないでしょ。とり皮しか勝たん!」



取材を終えて


最後に、今回のイベントを主催している横須賀イベント商業協同組合理事長の岩井秀憲さんにコメントをいただいた。



横須賀イベント商業協同組合 岩井秀憲理事長


「まずは開催にあたって、市民のみなさまに好意的に受け止めていただけたことに感謝します。お客さまから9月以降もやって欲しいとの声もいただいていますが、まずはこのイベントを無事に終了して、実績を作ることが第一。成功すれば、また横須賀市に第2の陳情に出向きたいと思います。」

「それに横須賀で露店出店が成功すれば、県内、県外の他の地域でも開催の許可が出やすくなると思うんです。そうすれば露店出店の輪が広がっていくはずです。その仲間たちのためにも、このプチ縁日を無事に終えることが第一と考えています」

お客さまの側も露店主の側も、コロナ収束への光明が見えた印象が感じられ、ハッピーなイベントになっているようだ。確かにコロナ感染のクラスター発生は怖いけれど、こういった息抜きで市民の笑顔が増えることも大切だと感じられた。

このイベント開催は、9月いっぱいでひとまず終了。お祭りの雰囲気を楽しみたい方は、ぜひ、今度の土日祝日に出かけよう。

なお露店主のみなさんはマスク着用で営業されている。また日によって店舗が別の会場に移動することもあるそうだ。


-終わり-





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