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6月3日に鶴見区生麦地区で開催された「蛇も蚊も」祭りって、どんなお祭り?

ココがキニナル!

6月3日に開催する鶴見区生麦の伝統のお祭り『蛇も蚊も祭』。400年近く続くお祭りです。大蛇を担いだ男衆が家の中まで入ってきます。蛇も蚊もってネーミングだけでも気になるでしょ?(MATUさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

元々は無病息災を願った祭事だったが、今は地域の子どもたちの健やかな成長と、人と人との絆を深めたいという願いが込められた行事となっていた。

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ライター:河野 哲弥

原地区、午前12時



一方、「明神社」を中心とする原地区の様子はどうだったであろうか。こちらは、出発が午後1時半とのこと。そこで、当日の準備段階から、改めて密着取材を試みてみた。
 


こちらは、「大蛇」制作の真っ最中であった
 

カヤを継ぎ足しながら、縄で結んでいく様子


「大蛇」を作っている氏子さんに苦労のしどころを聞いてみると、背骨がよれないよう、一直線に編むところが難しいのだという。
 


頭から尻尾まで、均整の取れた美しい姿

 

「大蛇」の意匠は、本宮地区と多少違っている


この準備時間を縫って、原地区の代表青木会長に、同じように「蛇も蚊も」の由来を聞いてみることにしよう。
 


いなせな姿の青木会長


青木会長によれば、その由来は、ほぼ本宮地区と同じであるということだ。ただし、いくぶん内陸にある原地区は、漁師町である本宮地区と違い、より半農半漁の文化を持つという。
 


お供え物の手前は海産物、奥は野菜などの耕作物


また、生麦駅に近いこともあり、氏子の多くは、新興住宅地やマンションの住人が占めるそうだ。その言わんとしているところは、その後のねぶり歩きで実証されることになる。



原地区、午後1時



やがてお昼を挟むと、いよいよ原地区の「蛇も蚊も」が開始された。
 


中華料理店の中へ、「蛇も蚊も」

 

酒屋さんの中へ、「蛇も蚊も」
 

マンションの中へも、「蛇も蚊も」


どうやら、原地区の勢いは、本宮地区より過激なようだ。また、マンションのような新興住宅へ突入していくのも、同地区ならではの特徴となっている。こうして約4時間を要し、2体の大蛇が、合計約60軒の家を巡り歩いた。



原地区、午後5時



原地区ではこの後、「明神社」で2体の「大蛇」が「絡み」を行い、行事は無事終了となった。なお、これらは翌日朝9時より、燃やされることになる。
 


こちらはメス同士で「絡み」を行う
 

お役目終了となった、原地区の「大蛇」
 

紅白の「柏餅」が子供達に振舞われて、お開きとなる


かつては厄病のお祓いとして行われていた「蛇も蚊も」。両会長によれば、今の「蛇も蚊も」には、子供たちに健やかに育って欲しいという願いや、地域の「絆」を深めたいという意味が込められているという。

魚河岸気質の残る、下町生麦。そこには、「お店の中に入って撮影してもいいですか」と訪ねると、例外なく「おいで、おいで」と迎えてくれる温かさがある。だからこそ、「大蛇」がずけずけと店や家の中に入っても、笑って許される文化が根付いているのだろう。


-終わり-
 

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  • 私は53歳になり、30年前まで道念稲荷神社のすぐ隣に住んでいました。小学生の頃「蛇も蚊も」を担ぐと、頭付近は100円(高学年の大将指定位置)、尻尾50円(低学年・園児・赤ちゃん)と銭湯の無料券とお菓子がもらえました。頭付近は出発前に大蛇に酒をたくさん掛けるので担いでいると赤い塗料が溶け出し、ランニングシャツ・体が真っ赤になります。そのまま銭湯に行くわけですから銭湯のタイルも湯船の湯も真っ赤っか!祭りの最後は、大蛇は生麦小学校で絡んだ後に猟師の船で運ばれ鶴見川から横浜港へと流して終わりです。今では川や海に流せないですね。非常に懐かしい記事でした。ありがとうございました。

  • 取材ありがとうございます!!自分は原地区にいました!中華料理屋と酒屋さんで写ってる黄色いタオルを首に巻いてる男ですw実は原地区と本宮地区では掛け声のイントネーションも違うんです。これは長年知らなかったんですが、youtubeの映像を見てビックリしました!同じ蛇も蚊もでこんなに違うとは。毎年同じ地区の蛇も蚊もしか見られないのでたぶん生麦の住民の半分以上は違う事を知らないでしょうw 最後に、こういうお祭りは後世に残していかないといけないと思っているので、今回キニナル投稿させていただきました。若い自分らが自分らを育ててくれた地元にもっと貢献していかなくては!高齢者ばっかりの町内会ではお祭りもひらけません。どこの町内も世代交代がこれからの最大の問題ですね。取材にわざわざ来ていただきどうもありがとうございました!いっぱいリンク貼っておきますw

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