DeNAベイスターズ、今シーズン最後のハマスタの様子は?
ココがキニナル!
10月8日の広島戦がベイスターズのホーム最終戦です。当日の様子がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
試合は負けてしまったが、新沼慎二選手、石井琢朗選手(広島)の引退試合として感動的なものだった。中畑清監督は来季のCS出場をファンに約束!?
ライター:田中 大輔
来季はクライマックスで戦いましょう!!
続いては、中畑清監督をはじめ、コーチ陣、選手がフィールドに整列。
「フィナーレ~感謝そして誓い~」と題したホーム最終戦セレモニーが行われた。
全員が一列に並び、セレモニーが始まった
場内のビジョンに、ロッカーやブルペンの様子などの秘蔵映像も交えた今年1年を振り返ったVTRが、Mr. Children の「終わりなき旅」に乗って流された。
いいシーンだけを集めた生温い映像ではなく、前田にノーヒッターをやられたときの映像など、悔しい思い出も紹介。来季こそは! という思いを感じさせる内容だった。
映像の上映が終わると、中畑監督がマイクスタンドからマイクを外して、いつものように大きな身振り手振りを交えてスピーチを行った。
冒頭、「日本で一番弱いベイスターズの試合を、これだけのお客さんで満員にして最終戦を迎えられたことを心から御礼申し上げます」とキヨシ節でファンに感謝。
中畑監督が一言発するたびに、球場が沸いた
「DeNAベイスターズの弱さ、十分に分かりました。何が足りないのか、何が必要なのか、十分分かります」と声を張り上げたのに続け、「このオフ、最高の準備をし、来季はファンの皆さん! クライマックスで戦いましょう!!」と何よりもファンが聞きたかった言葉を伝えてくれた。
「それができなければ、私はクビです! それをお約束して、御礼の言葉にかえます! ありがとうございました!!」とスピーチを締めると、球場内には無数の紙テープが舞った。
「熱き星たちよ」の音楽とともに、銀色のテープが
ライトスタンド前では、新沼の胴上げも行われた
ハマスタを訪れたファンに聞く
スタジアムでホーム最終戦を観戦したファンにも話を聞いた。
今季は「けっこうハマスタに来た」と言う対馬さん親子は、この1年を振り返って「悔しい」と一言。
息子さんは筒香嘉智のファン。「来年も応援する!」
お父さんは「来季はCSに出てほしい。そのための補強に期待したい」とのこと。息子さんは「来年は1位になってほしい!」と期待を寄せていた。
市内から訪れた進藤さん夫妻は、今シーズンの成績について「予想はしていたけど……。でも、急には変われないから」と長い目で見ている様子。
旦那さんは虎党だったが、奥さんが“改宗”させたんだとか
来季は「まずは最下位脱出を!」と目標を掲げ、「そのためには、高崎と国吉に10勝以上してほしい」と先発陣に思いを託した。
取材を終えて
10カ月前、誕生とともに何かを期待させてくれたDeNAベイスターズ。
結果だけを見れば、いつもと変わらない最下位に終わった。でも、オーナーや監督が変わったからと言って、いきなりは強くならない。
最後までファンに手を振り続けた中畑監督。来年も頼みます!
でも、今年はチームの明るい雰囲気や、監督が言い続けた最後まで諦めない姿勢が随所に見られた“希望ある最下位”だったように思う。
まだまだ課題は多いが、ベイスターズ黄金時代に向けての土台作りは始まったはず。
まずは、来季の最下位脱出に期待しよう! 期待しないと何も始まらないから!!
そして、新沼選手、石井選手。長い間お疲れ様でした!
また来年、ハマスタで会いましょう!
―終わり―
すかっこすかりんさん
2012年10月18日 12時20分
誰も見てないかもしれませんが琢朗さんの引退セレモニー等に関する記事が以下のサイトに載っていましたのでURLを貼っておきます。http://www.carp.co.jp/ookame-report/27.html
雲葉 @since1992さん
2012年10月10日 14時12分
http://digital.asahi.com/articles/TKY201209010359.html 「最下位なんて、ちっぽけなもんだな」だからって気前良く負けていいわけでは…。この発言の真意はいずこに?
hamachariさん
2012年10月10日 12時50分
その日は陽気が良かったので窓開けて過ごしてたのですが、時折聞こえる歓声・鳴り物の音が凄かったです。今年一番だったかも・・。