はまれぽ読者なら全員合格? 「かながわ検定・横浜ライセンス」ってどんな資格?
ココがキニナル!
「かながわ検定・横浜ライセンス」はどんな人が問題をつくってどんな人が受験しているの?(かもめさん)/「かながわ検定 横浜ライセンス」を活用できるボランティアなどの仕事はありますか(ときさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
博物館の研究員など、専門家によって作られており、幅広い世代の人が受験している。資格を仕事に活かすかどうかは自分次第!
ライター:ほしば あずみ
1級保持者と挑戦者に聞く!
次に、実際に横浜ライセンスを取得した人と、これから受験する人の話を伺ってみる。
お二人とも、はまれぽ読者である。
横浜ライセンス1級保持者の石黒さん
石黒さんは横浜ライセンス初回から受験。2008年に始まった1級試験は合格できなかったが、翌年リベンジを果たした。
石黒さんの1級認定カード
「生まれてずっと横浜に住んでいますが、大学進学ではじめて横浜から離れたことが横浜をもっと知りたいと思うきっかけとなりました。今まで当たり前だと思っていたことがそうではなかった。横浜ってなんだろう、知りたい、と思ったんです」と石黒さん。
横浜ライセンスという検定ができたと知り、より横浜を知る手段として「まず受けてみよう」と受験を決めたという。
横浜ライセンス3級、2級を併願受験する斉藤さん
横浜ライセンスの存在を初回から知っていたという斉藤さん。当初は受験する気はなかったそうだ。
「私も横浜生まれで、横浜に関する事はそこそこ詳しいと自分では思っていました。でも私の知らない横浜を知っている方が大勢いる、自分の知識には偏りがあると気付き、改めて横浜を知る機会として、今回受験しようと思うようになったんです」
斉藤さんの参考図書
石黒さんに勉強方法を伺った。
「初回は過去問もなく、出題の傾向というのが読めなかったので、とにかくすべてを網羅してノートを作りました。セミナーにも参加したし、博物館や資料館の企画展にも行きました。設問に登場する場所にも実際足を運び、歴史を再認識しました」
受験当時の資料ファイル。博覧会の歴史について、細かい書き込みと細分化されたインデックス
「今ならデータ化してiPhoneに入れて持ち歩くだろうなあ」
合格というのは目標ではあるが、それだけではないのが「横浜ライセンス」だと、石黒さんも斉藤さんも共に感じるそうだ。
「1級の使い道は、具体的には何もありません。でも取得に向けて学んだ事は自分の財産ですし、活かし方は考えていきたいです」と石黒さん。
「もちろん受験するからには合格を目指すんですが、そのために学び知る喜びや面白さが、まずありますね」と斉藤さん。
「横浜」をテーマに尽きる事なく盛り上がるお二人
なんだか、またもやはまれぽライターなら取得しておかなければならないような気がしてきた。
過去問を少し見てみよう。以下は3級問題(本来は4択)。答えはあえて書かないので、はまれぽの記事を読んで確認してみてほしい。
・横浜開港50周年を記念してつくられたのはどれでしょう。
(答えはコチラ)
・開港後、根岸村に設けられた外国人のための娯楽施設はどれでしょう。
(答えはコチラ)
まるで通信教育の広告のように「これ、はまれぽでやった!」問題も出題されている。
これはやはり、はまれぽライターなら・・・
まとめ
横浜ライセンスは、社会貢献に対して自分次第で可能性がいくらでも広がる資格。
受験申込は2013年3月1日(金)まで。ぜひ挑戦していただきたい。
受験される方は試験会場でお会いしましょう
―終わり―
雲葉 @since1992さん
2013年02月27日 16時41分
はまれぽから出題したら合格率が急降下しそう(汗)「西平沼の二宮金次郎像は、どうして自販機と相対しているのか」「相鉄線で横浜駅を終電後に歩き始め、始発電車よりも先に着けるのはどこまでか」
つじどさん
2013年02月26日 22時21分
試験に合格するためだけでなく、自分の住んでいる町について見識を深めるというのは非常に有意義なことだと思います。勉強しながら町を散策するのが楽しくなるかも。受けてみようかな。
かにゃさん
2013年02月26日 18時53分
試験まであと20日に迫ってこの記事というのは、タイミング的にどうなんでしょう?試験対策セミナーと模試も既に終了しているようですし。受ける級にもよると思いますが、20日勉強すれば本当に受かるものなのでしょうか?受かる人は短期間の準備でも問題ないでしょうし、受からない人は何年勉強したって落ちるのかもしれませんが、一般的にどうなんでしょうか。