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横浜市内に創業100年を超える旅館が存在!?ライター松宮が弘明寺にある「中里旅館」に突撃!

ココがキニナル!

京急弘明寺駅の側に100年以上の歴史を持つ温泉旅館として有名な中里旅館が。鬱蒼と竹林の茂った山奥にある、ちょっとした秘境なのでぜひ取材を。100畳近い大広間もあるみたい(bausackさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

中里旅館は1888(明治21)年創業。80畳の大広間がある自然ゆたかな温泉旅館。宿泊or食事+温泉も可能。バスタオルはないので必ず持参を!

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ライター:松宮 史佳

豪華絢爛なご飯が登場!



Aさんとスタッフの方が続々と夕食を運んでくれる。
 


刺身・茶碗蒸し・酢の物・天ぷら・鍋など
 

品数の多さに思わず「おお~!」と叫ぶ


まずは刺身から・・・と、思ったら事件が発生!
 


間違えて茶碗蒸しのふたに醤油を入れていた
 

1人苦笑いして、本来の醤油刺しに入れる


・・・気を取り直して刺身を食す。刺身はとっても新鮮! 特に甘みがあるホタテが美味しい。
 


天ぷらのエビや酢の物のタコも鮮度が高く、素材にこだわっているのがわかる
 

カニの爪やはまぐり、金目鯛など魚介盛りだくさんの鍋


魚介はすべて分厚くて食べ応え十分!

鍋をすべて食べ終え、もうお腹いっぱい!
  


だが、シメのおじやは外せない!
 

鍋にご飯と卵、三つ葉を入れる


スープは魚介のだしが効いている。おじやを完食すると、体がぽかぽかに。

と、ここでAさんに館内を案内してもらうことに!
 


126年続く旅館を探検!



歴史を感じさせる長い廊下を歩く。館内は広々としており、底冷えする。震えながら階段を上り、2階へ。

一番創業時を思い起こさせるという部屋に案内していただく。室内に一歩入ると、木の香りというか、独特のにおいがする。
 


なかなか今では見る機会のない壁が印象的
 

趣ある欄間&鴨居
 

昔ながらの日本建築は、随所に職人技を見ることができる
 

長く細い廊下と障子=ザ・日本家屋を通り、ウワサの大広間へ!
 

学校を思い起こさせる流しを過ぎて・・・
 

階段を上ると・・・
 

ずーーーんと広い大広間が!


Aさんによると、大広間は約80畳! 昨年は120人ほどの宴会もあったとか! ちなみに、カラオケ完備。

端から端まで一体何歩あるのか!?
 


数えてみたら、31歩だった!
 

天井もかなり高く、3.5メートルくらいありそう
 

障子の格子も独特で興味深い


館内を回ると、時刻は20時50分に。すると、「温泉にどうぞ。21時でお湯を落とすから」とAさん。

「えーーーーー!?」

・・・21時というと、“あと10分しかない!”「じゃあ、明日の朝入ります」と松宮。だが、明日は入浴できないとのこと。ここまで来て温泉に入れないのは悲しすぎる。なんとか温泉に入ろうと猛ダッシュ!