横浜市内に創業100年を超える旅館が存在!?ライター松宮が弘明寺にある「中里旅館」に突撃!
ココがキニナル!
京急弘明寺駅の側に100年以上の歴史を持つ温泉旅館として有名な中里旅館が。鬱蒼と竹林の茂った山奥にある、ちょっとした秘境なのでぜひ取材を。100畳近い大広間もあるみたい(bausackさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
中里旅館は1888(明治21)年創業。80畳の大広間がある自然ゆたかな温泉旅館。宿泊or食事+温泉も可能。バスタオルはないので必ず持参を!
ライター:松宮 史佳
とにかく急げ! 温泉に!
脱衣所に行くと、なぜかサンドバックが!
脱衣所に佇むサンドバック
あと10分しか入浴時間がないのに、ついつい叩いてしまう
・・・こんなことをしている場合ではない! 急いで服を脱ごうとすると・・・あれ!?バスタオルが見当たらない! 確認すると、「バスタオルはない」とAさん。
・・・松宮、不覚! 取材前に確認すればよかった・・・。といっても仕方ない! 小タオルで頭からつま先まで全身拭くと気合いを入れ、温泉へ。
泉質は天然の硫酸塩泉
時間がなくて落ち着かないが、取り急ぎお湯につかる
結局、撮影したので温泉につかったのは5分ほど。体は冷えたまま、急いで温泉から出て、部屋へ。
1人、深夜に大ピンチ!
暖房をガンガンかける
とりあえず浴衣に着替えて“旅気分”
ちなみに、ほかのアメニティーは歯磨き粉付き歯ブラシと小タオル。
・・・キャリーケースに入れ持ってきたパソコンで原稿を書くこと数時間。暖房をかけるが、体はあたたまらない。こんな時は・・・
「おやすみなさい」
布団に入ったものの、体の芯から冷えて一向に眠れない。そうだ! 確か「部屋にお風呂が付いていたハズ!」と思い、入浴することに。だがしかし!
お湯の蛇口をひねっても水しかでない。
えーーーーー!!! どうして!? 1人途方に暮れ、絶望感に襲われる。周囲を探索すること1時間。浴室の外にある「給湯ボタン」を押さないとお湯が出ないと判明。
深夜2時過ぎ、やっとあたたかいお湯に巡り合う
・・・しかし、ほぼ眠れないまま、翌朝に。
自然ゆたかな敷地を散策
昨日とは異なり、陽射しが差し込み、明るい雰囲気の廊下
8時半に朝食
ごはん・味噌汁・鮭・ハムエッグ・海苔というラインナップ
まず「あたたまりたい」と味噌汁からいただくことに。
・・・あれ? 冷たい! 朝食の時間を聞き違えたのかな?
・・・ま、いいか! とりあえずお茶を大量に飲み、あたたまる。
チェックアウトの10時まで、しばし敷地内を散策。
夜は見えなかったが、旅館はゆたかな自然に囲まれている
警戒しながらこちらを見る飼い猫・チビ
猫好きの松宮、「チビー」と呼んでみるが、やはり来てくれない。でも顔を見れたからよしとしよう。
ここで、筍が取れるという裏の竹林へ。
途中にはお稲荷さんがある
急勾配を上り、裏庭へと到着。
そこには見事な竹林が広がっていた
取材を終えて
取材を通じ、「創業100年を超える旅館が横浜にある」と初めて知った。「中里旅館」は歴史を感じさせる空間だった。また、ゆたかな自然の中で温泉に入れるのも魅力。社長の野口さんが回復されることを祈りたい!
―終わり―
中里旅館
住所/横浜市南区中里3-7-3
TEL/045-731-1454
営業時間/チェックイン15時、チェックアウト10時(入浴のみは11:00~15:00)
定休日/無休
むつみみらい21さん
2018年09月01日 17時34分
以前よく家族で行っていた温泉旅館です。ふと思い出して何年かぶりに行ってみようと電話をしたけれど通じず。家(西区)から自転車で現地に行ってみたら、なんと更地になっていました。かるくショック。近くにいた新聞配達の人に聞いたら、何年か前に廃業になったとのことでした。
oioaoiさん
2017年08月02日 17時02分
ここのその後、どうなっているんでしょう?
みうけんさん
2017年03月15日 05時34分
文面からすると最初の説明がなかったように見受けられるが、温泉が21時までなら最初からそういえばいいのに。あと10分になって「もうすぐ湯を落とすから早く入れ」とは。着替え含めたら10分じゃシャワーだって忙しいですよ。そして朝食は実家の母ちゃんレベルだし、味噌汁は冷たい(らしい)し、暖房も効いていないような感じだし、これで1万2000円越えは無いなぁ。