鈴木理沙プロの時間

神奈川県出身の鈴木理沙プロ

9月29日生まれのA型。プロデビューは6年前の2008（平成20）年。出演中のボウリングエンターテインメント番組『P☆League（ピーリーグ）』でのニックネームは「リトル★ファンタジスタ」。
好きな言葉はこちら。
　

「不退転（ふたいてん）」

渋い。この3文字でもうターキー。ちなみに、不退転、とは信念を持ち、何事にも屈しないこと。

ボウリングを始めたのは小学生のころ。第一次ボウリングブームに青春時代を過ごしたという両親に、大磯のボウリング場に連れて行ってもらったことがきっかけで、小学4年生のころにはすでにマイボールを所有していたという。
　

プロになったきっかけも聞くことに

青春時代をほぼボウリングにささげた鈴木理沙プロ。大学は当時ボウリング部が日本一と言われていた京都の大学に推薦で入学。3年の時に全日本のナショナルチームのメンバーに選出され海外遠征へ。
その遠征試合の際、初めて見る外国人選手のメンタルの強さや、生活をかけてボウリングへ挑むその姿勢に強く惹かれる。その結果、帰国後プロの道を選ぶことに。

新杉田ボウルで練習をしているのは、矢野金太プロをはじめとする有名プロボウラーが集うと名高いボウリング場だったから。
　

現在はボウリングの素晴らしさを広める活動も日々行う鈴木理沙プロ

キニナルにあった、普段どんな活動をしているかを尋ねてみた。大きく分けると3つに分かれた。

・練習（技術練習・実戦形式）
・トレーニング（体作り・フィジカル強化）
・指導やキャンペーン活動といったボウリング普及

日々、これの繰り返し。そして4月から12月までは公式戦が控える。ここで結果を残すというのが一番の仕事というか、使命だとも話してくれた。
「好きな食べ物」なんて聞いてみましたところ、アイスクリームとチョコレートというなんともかわいらしいご回答。
「じゃあ、試合でいい成績のこしたらご褒美にサーティーワンで3段重ねとかやるんですか」と尋ねてみた。
　

「なんでしってるんですかぁ！」

当たっていたようです。
お話もそこそこに、実際レーンで投げる姿を見せてほしいとお願い。笑顔でご快諾いただいたので待ち合わせをしていたレーンへ戻ることに。

準備を済ませ、レーンに立ち、華麗なフォームから繰り出される15ポンドのタマ。
動画でどうぞ。
　

（※YouTubeにリンクしています）

「是非投げてみてください。ワンポイントレッスンしますよ」と鈴木理沙プロからのお言葉。ここで登場、編集怪獣・ギシヤマ「ううぉぉーいいっすねぇー！！　ばぁしぃーっといきましょぉー！！　どぉかぁーーーん！！」。
　

とりあえず無視して靴を履く
　

タマを吟味し
　

コツを教わる

「タマを手から離す時は握手をしている時のように、手が前に出ている状態がよい」「狙い目は、スパット（レーンにある目印）を見てスパット目がけてこの位置から投げる」等々、かなり為になるワンポイントレッスンをいただいた。が、何投かしたがストライクとはいかなかったので・・・
　

反省会を兼ねた言い訳

それでも良いところを見つけて褒めてくれる鈴木理沙プロ。いい方です。
それでは最後に、鈴木理沙プロからメッセージをいただいているのでどうぞ。
　

（※YouTubeにリンクしています）

強い信念と、ふんわりやさしい雰囲気が魅力の女子プロボウラー鈴木理沙さんでした。
　

取材を終えて