一般人には行きにくい!? 『横浜マリンハイツ』の激ウマグルメを調査!
ココがキニナル!
バスか車でしか行けない横浜の奥地の隠れたグルメ激戦区・横浜マリンハイツ!港で働く方が多く訪れているみたいですが、なかなか一般の人が行きにくい(コムギさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
150メートルほどに9店舗と店舗数は少ないが、どこも運送関係や近隣の会社員を中心に長年愛されてきた店ばかり。一般の人も行きやすいはず
ライター:井上 こん
麺の次は丼ですかね、ということで【百鶴楼】
実は日本人と相性が良いとされる台湾料理。私もあっち系の辛いのとか辛いのとか辛いのとか大好き。先ほどのラーメンでお腹をちゃぽちゃぽさせながら、「ラーメン大将」と同じ2号館にある「百鶴楼(ぱいふうろう)」へ。
これは持論だが「中が見えない=玄人好みの良いお店」
夜はお酒も楽しめるそうですよ
円卓やカウンターを含め全30席
今年で13年目の同店。店主の自宅に近いという理由でこの地を選んだ。おそらくファンも多いであろうアニメ声のお嬢さんとご両親の家族経営。そのためか、内装などからは異国感を感じつつも全人類共通の居心地の良さがある、家庭的なお店。
同店のメニューは、定食や麺類を合わせ驚異の40種類超え。もっとも、壁やテーブルにこれでもか! というくらい書かれているメニューをよく見れば、実はあっちこっちで被っていたりちょこっと日本語がおかしかったり。これも愛嬌。こういうの、好きよ。
豊富なメニューの中から「牛バラ肉のあんかけご飯(800円)」を注文。本当はこれに卵スープと杏仁豆腐が付くが、同行した編集部〇山の手違いにより・・・(割愛)。
ぬおぉぉ、またお腹が空いてきました
これ、「台湾料理を食べている」というより「おかんの手料理を食べている」感じで思わず頬が緩む。やっぱり醤油ベースのあんかけは日本人のDNAに響きますなぁ。牛バラ肉もじっくり煮込んであるのが素人舌でも分かる、もうホロホロです、ホロホロ。
レンゲを置く暇がありませぬ
奇しくも伊藤英明さんと同じ席に座りました
この日は大手運送会社のパーカーを来た男女10人ほどが先客だった。やはり運送関係や、海が近いこともあって港湾関係の方が常連として毎週来店するようだ。
「百鶴楼」はご飯おかわり自由。・・・ん?
「べ」
ちなみに、の話
空きテナントの目立つ1号館の片隅にこんな張り紙を発見。「入居者募集・・・(中略)・・・家賃8万円」。安い! なんなら私が住んでしまおうか。
「何業でも可」というハードルの低さ。ちょっくら店やるかー! という方、どうぞ
調査を終えて
取材中も大型のトラックがひっきりなしに通り、運転手の方々が食事をスマートに終えていく。店や管理会社の方が話すとおり、海員や港湾関係者の集合住宅だった背景が現在の客層に繋がっているようだ。
短い距離に10店近い飲食店が並ぶ様子は“プチ激戦区”ではあるが、運送関係や港湾関係の方の台所的存在の横浜マリンハイツ。
たしかに、一般の方には行きにくいイメージがあるかもしれないが、立地上男性が多いということ以外では普通の飲食店と何ら変わらない、というのが正直な感想である。
ぜひ何食わぬ顔で訪れてみてくだされ。せっかく車やバスで時間をかけて行くのなら“はしごランチ”をしてみるのもよいかも。
ちなみに、ランチの時間帯は本数が激減するのでご注意を
―終わり―
ラーメン大将
電話/045-623-0175
所在地/横浜市中区錦町17
営業時間/6:30~18:00
定休日/日曜日
百鶴楼
電話/045-621-4316
所在地/横浜市中区錦町16-1
営業時間/11:00~23:00
定休日/第1・第3月曜日
濱男児さん
2014年04月09日 13時47分
自動車専用道路にある訳でもないのにバスか車でしか行けないってのはいい過ぎじゃないですかね。私は神奈川区在住ですが、ここへは普通に自転車で行ってたりしますので。
華山舞之介さん
2014年04月09日 12時42分
まあナンですねえ、取材を1日だけで敢行したなら、ランチで3軒4軒はしごするっつーのも女性では大変ですしね。おいらだったら最初のラーメン屋はパスして、2軒目であんかけご飯食べるだけでお腹いっぱいになりそうです。女性に甘いだけなんでしょうね、おいら。まあ、カロリーオバーには気をつけてください。
ちっぴぃさん
2014年04月09日 11時40分
Aozoraさんの「懐かしい醤油味ラーメン」は、さっぱりとした味でお腹に優しい美味いラーメンですよ。カルチェさんは、メニューの数がびっくり。壁に所狭しと貼ってあります。「ラーメン」を食べた事がありますが、これまたシンプルな懐かしい味です。